日本再発見ノート Rediscover Japan. 

株式会社さとゆめ・嶋田俊平の日々の思い、出会い、発見

2009-01-01から1年間の記事一覧

蟷螂

一か月近く前に舞鶴に帰ったとき、すでに秋の風物詩稲穂のハザ掛けが始まっていたが、ここ千葉では、いまだに秋を感じることがとても少ない。が、昨日散歩をしていたときに、「秋」に出会った。お腹の大きなカマキリ。カマキリを見るのなんて、何年ぶりだろ…

「ふるさと」を救え!

さっきエントリーを書いたあとに、yahooのトップニュースを見ると、下のような記事があった。 2009年10月2日、英誌エコノミスト(The Economist)が発表した調査結果によると、世界33か国中、自国に対する誇りが最も高い国はオーストラリア、最も低い国は日…

「ふるさと」とは。

最近よく考えること。「ふるさと」というのは、「ある/ない」という軸で考えるものではなく、「つくる/つくらない」あるいは「想う/想わない」という軸で考えるべきものではないかということ。「ふるさと」というのは、受動的に自分に付与されるものでは…

チェコ料理店「カフェano」

オルタナ編集長・森さんのメルマガで、東京で唯一のチェコ料理店「カフェano」が紹介されていました。森さんが経営されているそうです。チェコは過去2回行ったことがありますが、1回目は自転車で丸1ヵ月旅行したので、チェコ料理は飽きるくらい食べました。…

後世に何を遺すか

先日、里山ねっと・あやべを立ち上げ、今は半農半X研究所を主宰する塩見直紀さんとお話する機会があった。参考:コンセプトを「発明」する - 日本再発見ノート Rediscover Japan.さすが「半農半X」というコンセプトを考えられ、沢山の若者たちが綾部に移住す…

命名

命名しました。結芽 (ゆめ)赤ん坊って、生まれたとき、その小さな手をぎゅっと固く結んでいます。芽吹く前の、春先の木々の芽のようです。その固く結ばれた手の中に、どんな夢が握り締められているのだろう。その手を開いたときに、どんな可能性が羽ばたく…

誕生

昨夜赤ん坊(娘)が誕生しました。23日深夜に陣痛が始まり、いろいろな困難があったものの、助産師のみきさん、医師の白鳥さん、お義母さんの介助のもと、母子がその困難を乗り越え、24日夜に無事生まれました。気にかけて下さっていた家族の皆さま、友人の…

2重の政治不在

出張で行く各地の山村で、市町村合併の弊害を耳にする。その中でもなるほどと思ったのが、(国政選挙における)「2重の政治不在」という弊害。 「政治不在」その1 小さな村や町が吸収合併されると、吸収されたほうの選挙管理委員会が廃止される。 選挙管理委…

第六伊佐津川橋梁

第六伊佐津川橋梁を渡る列車。(写真では見えないが)明治時代に作られた第六伊佐津川橋梁は赤レンガの街・舞鶴の象徴のひとつ。 第6伊佐津川橋梁 1901年(明治34)10月に、旧海軍舞鶴鎮守府が開庁しました。軍港建設に必要な資材は、阪神方面から船…

お彼岸

舞鶴にて。山の上のお墓を掃除し、お花を活け、お焼香。 ご先祖の皆様が成仏されますように。新しい命が健康でありますように。

コスモス園

昨夜は、黒姫高原ブランド促進プランの第1回委員会。 今回は顔合わせ的な意味合いが強かったと思うのですが、委員や地元の方全員の問題意識が近かった(高かった)こともあり、具体的な内容まで詰められたように思います。地域ブランドづくりは、如何にメン…

信濃町にて

ひさびさに信州は信濃町に到着。薄もやに包まれた黒姫。 これから黒姫の地域ブランドをどう作って行くかを話し合う委員会。 懐かしい方々に会うのが楽しみです。

出てきたくなったら出ておいで。

5日ぶりに帰宅。飼い猫のナムタンには寂しい思いをさせた。そろそろ子供(もちろん人間の・・・)が生まれるかなと思って、妻が里帰りしている舞鶴に帰ってみたが、まだまだでした。早よ生まれんかなと気忙しい日々だったけど、お腹の中に居たいだけ居て、出…

コンセプトを「発明」する

今日は、山村再生総合対策事業のテキストづくりの関係で、綾部市の「里山ねっと・あやべ」を訪問。来週会う塩見直紀さんの活動フィールド。 NPO�@�l ���R�˂��ƁE������ �^ �����s���R�𗬌��C�Z���^�[ 塩見直紀ホームページ京都に住んでいた頃から里山ねっとの活…

舞鶴にて

丹後富士と伊佐津川。

舞鶴にて

家の近くのたんぼでは、稲刈りが始まっている。 丁寧にはさ掛けしている家が多い。

綾部にて

今日から日曜まで舞鶴。 月曜は綾部で仕事。今は綾部で、舞鶴行きの列車待ち。京都北部のこののんびりした雰囲気や景色は好きだ。空が秋を感じさせる。

テルモロッシ

今年の冬こそ、薪ストーブかペレットストーブを買う予定。家主の了解が得られたら、だが。今のところ、最有力は、森エネの大野さんに教えてもらった、イタリア製ペレットストーブ「THERMOROSSI ECOTHERM EASY1000」(テルモロッシ エコサーモEASY1000)。 本…

今週の言葉

今週は、沢山の言葉が心に残った。言葉というのは、勇気を与えてくれるものだなあと最近よく思う。火曜日の薪炭キャンペーンの運営ミーティングから始まり。 社会変革 自分が信じることを地道にやっていれば、時代が変わったときに発見される。 社会を変革す…

運営ミーティング

吉祥寺の薪窯ピッツァ店「オールド・クロウ」で、薪炭キャンペーンの運営ミーティング。久々に集まった。今後の薪炭キャンペーンをどうしていくのかを、酒とピッツァを食べながら、ざっくばらんに話そうという趣旨。後ろ向きの話もしないといけないかなと思…

投票

小1、小2の二年間だけ通った母校・柏市立第四小学校に歩いて行き、投票。四小は、自分が通っていた25年前と、驚くくらい変わっていなかった。校庭の隅っこにあった桜の老木も、ぼろい校舎もそのまんま。ふと、自分まで小学生の頃に戻ったような・・・という…

小雨の杉林

昨日まで、2泊3日の日程で、高知県香美市で森林組合職員対象の研修。現場視察の途中に小雨。研修としてはあまりよろしくないことだけど、僕は雨の人工林の風景は好きですね。 雨に洗われ、濃緑の葉を取り戻した杉は、どこか喜んでいるようにさえ見える。ふと…

最近の注目記事

中日新聞:ページが見つかりませんでした(CHUNICHI Web) 日本は小国になれるか - 池田信夫 blog(旧館) 労働市場の問題を階級対立にするな - 池田信夫 : アゴラ - ライブドアブログ 社会 - 毎日jp(毎日新聞) 朝日新聞デジタル:どんなコンテンツをお探しで…

「提案型集約化施業のカンどころ」

提案型集約化施業のカンどころ作者: 坪野克彦,本多孝法出版社/メーカー: 全国林業改良普及協会発売日: 2009/08/10メディア: 単行本(ソフトカバー) クリック: 2回この商品を含むブログ (1件) を見る森林施業プランナー研修でご一緒している坪野さん、本田さ…

「神去なあなあ日常」

神去なあなあ日常作者: 三浦しをん出版社/メーカー: 徳間書店発売日: 2009/05/15メディア: 単行本購入: 10人 クリック: 132回この商品を含むブログ (153件) を見る先月三重に行った時に、森林組合の方が紹介してくれた本。人気作家・三浦しをんさんが、三重…

山村きぎょうセミナー、山村きぎょう会議

私が関わっている山村再生支援センターの関係で、以下のイベントがあります。ご関心のある方はぜひご参加ください。 詳しくは山村なびをご覧ください。 ■第2回山村きぎょうセミナー 日時:2009年9月3日(木) 14:00〜17:00 場所:プラザエフ・7Fカトレ…

森を歩く

森を歩く―森林セラピーへのいざない (角川SSC新書カラー版)作者: 田中淳夫出版社/メーカー: 角川SSコミュニケーションズ発売日: 2009/03メディア: 新書 クリック: 11回この商品を含むブログ (2件) を見る近年、森林療法、森林セラピーなど、これまでは感覚的…

切磋琢磨

ここ数日、同年代の友人達と会う機会が多い。金曜日は、大学の同級生で森林施業プランナー研修を一緒にやっているあいちゅう氏と、久々にゆっくり話をしようということで有楽町でランチ。土曜日は、森のエネルギー研究所の大野さん、森のライフスタイル研究…

飯伊森林組合長のお話

火曜日は、「持続可能な森林経営研究会」に参加。 長野県の飯伊森林組合の林和弘組合長が「今後の森林組合はいかにあるべきか」をテーマに講演されたあと、ディスカッション。 組合の経営者であり、かつ県森連の理事も務めておられる方が、自己批判も交えて…