日本再発見ノート Rediscover Japan. 

株式会社さとゆめ・嶋田俊平の日々の思い、出会い、発見

投票


小1、小2の二年間だけ通った母校・柏市立第四小学校に歩いて行き、投票。

四小は、自分が通っていた25年前と、驚くくらい変わっていなかった。

校庭の隅っこにあった桜の老木も、ぼろい校舎もそのまんま。ふと、自分まで小学生の頃に戻ったような・・・というのは冗談。

さて、結果はどうなるでしょうか。

成人になってから3、4回目の選挙だけど、今回の選挙ほど、自分の生活に直結する選挙はなかったと思う。

この9月に子供が生まれるので、順当に民主党が政権を取ったら、

●「子ども手当」は、子ども1人当たり年31万2000円(月額2万6000円)を中学卒業まで支給します。
●公立高校生の授業料を無償化し、私立高校生には年12〜24万円を助成します。
●大学生、専門学校生の希望者全員が受けられる奨学金制度を創設します。
民主党 マニフェスト

民主党マニフェストにあるように、彼/彼女は高校まで(公立なら)タダで通えて、我が家は来年から、14年間、月2万6000円を無条件でもらえるわけだ(子供が増えたらもっともらえる)。

これは、正直ありがたい。けど、そのお金は誰が負担するのだろうか。

子育て支援に子供1人当たり月額26,000円支給します。
但し、将来お子様に税金として自分達で支払っていただきます。
お子様の出来ないご夫婦にも負担していただきます。
専業主婦は配偶者控除が無くなることを覚悟しておいて下さい。

もし、上記の「裏のマニフェスト」のように負担を将来に回すだけなら、要らない。

色々と調べてみたけど、財源に関しては、どの党も判断材料を十分に示してくれていないのが、本当に残念。

手元にある範囲の情報を見比べて投票したものの、この選挙における有権者の一人として、将来世代への「加害者」になってしまわないか心配だ。

あとは吉報を待つのみ、という心境。