日本再発見ノート Rediscover Japan. 

株式会社さとゆめ・嶋田俊平の日々の思い、出会い、発見

気仙沼「希望ののむヨーグルト」、南三陸「さらっとしおのり」

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ありがたいことに、色んな地域の方が、さとゆめオフィスに立ち寄ってくださいますが、今日は、東京から東北を応援しておられる方が来られました。

お一人は、東京でファッション関係のお仕事をしながら、南三陸の復興ボランティア団体に参加されている管野さん。お友達と絆ロールを買いに来てくださいました。南三陸の美味しい海苔のことを教えてくださいました。

南三陸町の復興さんさん商店街に入っている千葉のり店の「さらっとしおのり」です。管野さんは、ボランティアで南三陸を訪問するたびに、20袋とか、50袋の単位で買っては、同僚、知人に配っているそうです。食べたい!「さらっとしおのり」のネーミングもナイスです。

さらっとしおのり - 南三陸 千葉のりONLINE店


もう一人は、東京で交通関係のお仕事をしながら、気仙沼の牛乳屋さんを応援している原さん。

原さんから聞いた話では、気仙沼の牛乳屋さんの千葉さんという方は、家族7人を津波に流され、息子の瑛太君と親子二人になってしまったそうです。

そして、瑛太君の「パパ、気仙沼にバッティングセンターがあったらいいな」という願いをかなえるために、気仙沼の子供たちにバッティングセンターをプレゼントするために、この「希望ののむヨーグルト」を作って建設資金を集めておられるそうです。

その話に共感された原さんは、そのヨーグルトを1本でも多く売るために、仕事の合間に色んなところにこのヨーグルトを紹介して歩いておられるそうです。さとゆめで、ぜひ応援したいと思いました。

今日は、阪神大震災から19年。東日本大震災からもうすぐ3年。

今日、東京で被災地支援を頑張っておられる方のお話を聞きながら、被災地から遠く離れていても、できることって沢山あるよなあ、さとゆめも、そういう思いを後押しできるようにもっと頑張らないと、と思ったのです。