タビカレのモニターツアーで、信州・信濃町へ行ってきました。
先週木曜から金曜は、久しぶりに長野県信濃町に行ってきました。
観光庁の「タビカレプロジェクト」(官民協働した魅力ある観光地の再建・強化事業)の全国78のモデル地域の一つに信濃町が選ばれており、僕もアドバイザーという形で事業の企画や運営に関わっています。
この事業は、新しい観光資源の発掘、魅力開発、旅行商品化を進めるもので、信濃町でも新しい観光商品を企画中でして、まずはモニターツアーをやってみようということになった次第です。
詳細は、タビカレの信濃町ページの中でレポートされると思うので、私は、自分が撮った写真で簡単に紹介したいと思いまーす。
朝9時に、東京駅からバスで出発。八重洲口のグランルーフ、大きかった!
バスの中でも、信濃町の香りのある樹木(ニオイコブシやクロモジ)の香りを嗅いで、徐々に気分を盛り上げていく工夫も。
3時間ほどで信濃町に到着。まずは、アファンの森でC.W.ニコルさんのお話。
アファンの森では、児童虐待を受けた子供や震災で親を亡くした子供を受け入れて心の傷を癒したり、企業の社員研修を受け入れたりと、森の可能性をどんどん引き出しています。
アファンの森の見学も。風が通り抜ける感じのとても気持ちの良い森でした。
アファンの森には天然なめこがいっぱい。菌も、動植物も、人間も元気になる森。
次は黒姫和漢薬研究所で、山野草をブレンドしてマイ健康茶づくり。かつて黒姫高原の開拓者を飢えや病から助けた山野草が、今現代人を癒しています。
夜はペンションに分泊。僕らは、25周年を迎える名物ペンション「セシルクラブ」に宿泊。
到着すると、まずは、ウェルカムドリンクのハーブティー。ペンションの庭で育つフレッシュハーブ。美味しい!!
あと、お好みのお香で部屋を満たしておいてくれるサービスも。
地元の食材を豊富に使った料理も最高。
寝る前には、希望者には、蒸気芳香浴も。熱いお湯に、香木の精油を垂らして、皮膚からもアロマを吸収。これで、誰でもぐっすりと眠りにつけます。
都会に戻ってからも健康的な睡眠をとるためのミニ講座もありました。
(信濃町に関わって、8年目になりますが、どんどんとホスピタリティが高まっているように感じます。。住民や事業者の皆さんが日々、サービス、ホスピタリティの研さんを続けられている成果です。素晴らしいですね。)
そして、翌朝。この日も快晴。
信州・信濃町の真骨頂。午前中いっぱいかけて癒しの森のガイドウォーク。場所は、小鹿池コース。
さとゆめを立ち上げてから初めての信濃町入りですが、旧知のガイドさん達がみんな会社設立を喜んでくれていて、ほんと嬉しかった。頑張るぞ~。
小鹿池コースにも沢山キノコがありました。森が元気な証拠ですね。上から、ナラタケ(食べられる)、ハナイグチ(食べられる)、ベニテングタケ(食べられない)。
そして、ツアーの締めは、やっぱり蕎麦!寒暖の差が激しい高原で霧の下で育つので『霧下そば』と呼ばれています。美味かった!
信州・信濃町、仕事やプライベートで通い始めて8年目になりますが、毎回新しい感動があります。
今回のモニターツアーが、正式な観光商品としてリリースされる日が楽しみです。
皆さんも是非信濃町にお越しくださいね~!!