日本再発見ノート Rediscover Japan. 

株式会社さとゆめ・嶋田俊平の日々の思い、出会い、発見

紙おむつvs布おむつ


正月休みは、ペレットストーブの火のお守りをしていたと昨日の日記で書きましたが、もちろん赤ちゃんのお守りもしていました。

抱っこしてあやしたり、お風呂に入れたり、着替えさしたり・・・と色々とあるのですが、やはり一番大変なのはおむつ替えです。

特に、我が家は「布おむつ」で育てているので、「おむつ替え」の頻度は尋常ではありません。

昨日一日のおむつの数を数えたら、23枚もありました・・・。

なので、洗濯して乾すと、上の写真のように壮観な景色になります。丸型の洗濯掛けが全部おむつです(足りないことも多々あり)。

しかも、これが毎日です。

紙おむつはもったいないというという環境意識もあって布おむつにしているのですが、さすがにこれだけ洗うとなったら水も汚れるし、環境負荷は紙おむつより高くなってしまうんじゃないかと思って、何となく調べてみたら、ありました!!

こういうマメな方がいてくれるのですね。ありがたい。

布おむつVS紙おむつ

■原材料コスト
紙おむつの方が3.3倍コスト高。
■処理コスト
紙おむつが11倍コスト高。
■環境負荷:BODで比較
紙おむつの方がBOD負荷だけで約4.5倍大きい。
プラスチックも147kgゴミとして発生する。

信頼性はちと不明ですが、布おむつのほうが環境負荷が小さいとなんとなく分かり、ひとまずほっとしました。

でも、おむつを替えていて思ったのは、布おむつには、環境負荷やコストでは測り知れぬ意味が沢山ありそうということです。

おむつを替えてあげた後、赤ちゃんはなんとも言えず嬉しそうな顔をして、足を楽しそうに動かします。

こういう体験を一日に23回もさせてあげられる、という逆転の発想をしても良いかもしれませんね。

※これから育児をされる方は以下もご参照ください。
オムツ★布オムツと紙オムツの長所、短所をそれぞれ比較★
布おむつのメリット・デメリット