林サク
こんなサイトがあるのですね。
早稲田大学ロジスティクス研究所とkodo.ccは25日、林業に特化したマッチングサイト「林サク」の提供を開始したと発表した。同サイトは、インターネット上で全国の林業関係者と建設業者が、林業案件を受発注することが可能。「複雑な流通を省き、コストダウンすることによって国産材の需要を喚起する」としている。
(中略)
利用するには会員登録が必要。会員登録、案件の登録と検索は全て無料。材木・作業の発注希望者、材木・作業の受注希望者がそれぞれ、希望の発注条件と受注条件、自らの企業情報などを登録して会員となる。
(中略)
建築会社などのデータベースは、kodo.ccが運営するネット上で建築・土木工事の受発注をマッチングできるサイト「建サク」と連動。建サクにはすでに、5,000会員が登録している。
建築会社と林業事業者のマッチングサイト「林サク」木材流通のコスト削減 | エンタープライズ | マイナビニュース
建築・土木工事の受発注マッチングサイト「建サク」はうまく行っているようだけど、「林サク」のほうはまだ登録は少ないようだ。
こういうネットサービスは誰しもがあるといいなあとは思うけど、実際にうまく軌道に載せるのは簡単ではないだろう。建設業と違って、施業の方法にしても設備・機材にしても地域差が大きいうえに規格化が進んでいないので、発注する側も受注する側も利用する上で不安が大きいと思う。そのあたりを打開する策はあるのだろうか。要注目。