「特産品支援ツアー」で物語マーケティング
3月12日~13日、電源地域振興センター主催の「特産品支援ツアー」が無事開催されました。私は、ツアーの全体企画、講師選定から、当日のワークショップ運営まで、かなり深く関わらせて頂いたので、ひとまずほっとしました。
講義を担当くださった、日本百貨店・鈴木社長、(株)セント・高原社長、ありがとうございました。
有難いことに、受講生の満足度もとても高かったようで、電源地域振興センターからは既に次の回をどうするかという話も来ています。
あと、私としては、特産品開発をテーマにしたワークショップも大いに収穫ありでした。これまで、観光・体験やコミュニティビジネスのワークショップは多々やってきましたが、特産品開発に特化したワークショップをやったのは初めてだったので、新境地でした。
ワークショップの前段では、これまでさとゆめが関わってきた商品を存分に紹介させてもらいました。朝米夜米、上天草の和風だし、カキぽん、フカコラ化粧品、ホヤソース、等々。物語マーケティングの切り口で、私なりに、成功ポイントを整理してみました。
ワークショップの後段では、参加者が開発中の商品のうち、「うすかわまんじゅう」「りんごのビール」「なまこのプリン」を題材に、
『商品の主人公(=ターゲットとなる顧客)がハッピーになる物語(顧客に伝えたいメッセージ、商品が提供する体験)を考えよう』というテーマのワークを行いました。
いずれの班でも、そのまま商品の改善やプロモーション戦略に使えそうなアイデアやストーリーができあがりました。参加者の皆さんもワークショップを楽しんでくださった様子でした。
さとゆめが、着実に「モノづくり」の分野で実績を積み上げてきてるなあと再確認し、嬉しくなりました。
今年度も開催予定ですので、ご関心を持たれた方はぜひご参加ください。詳細決まり次第、お知らせします。