林野庁「地域対応力向上研修」で講演&ワークショップ
林野庁・高尾研修所にて、国有林の職員さんを対象とした「地域対応力向上研修」の一環で、講演&ワークショップをしました。
テーマの「地域対応力」。私自身、色々と考えさせられます。
仕事柄、色んな地域の方々とお付き合いさせて頂いていますが、「お付き合い」という言葉のイメージのような生易しいものではありません。
その地域に「さとゆめならではの価値」を提供し続けられなければ、関係はあっさりと終わってしまいます。僕らのような「伴走」を売りにしている会社にとっては、それは組織の存続に関わります。
翻って、国有林、林野庁と言う大きな組織にとっても、多かれ少なかれ、同じことが言えるかもしれませんね。
国有林の職員さんに、地域とどう付き合っていくべきか、どう地域ニーズに即した計画・企画を立案するのか、お話をさせて頂きました。自分にも、地域対応力をもっと高めていかなければと言い聞かせながら、。
ワークショップは、もちろん(!?)物語マーケティング。「主人公(地域住民・都市住民・企業・NPOなど)が、国有林を利用し、主人公も地域も元気になる物語を考えてみよう!」というテーマで3時間みっちりワークしました。
普段あまり企画・計画をされていない方々と聞いていましたが、なんのその。素晴らしい物語(=新しい、国有林と地域の協同事業のアイデア・プラン)が沢山出来ました。
今年度の物語マーケティングの研修、講演は今回がたぶん最後。良い締めくくりができました。
下の写真は、研修所内に飾られていたプロ野球の木製バット。国有林の木材を使ってるそうです!!