鳥取にて、お盆。
お盆は鳥取の家で過ごしました。3年前に亡くなった祖父母から相続した古い家です。
一週間いたので、のんびりできると思っていたのですが、お盆の前に、庭師さんに来てもらってジャングルと化した庭の手入れをしたり、大工さんに来てもらって階段のガタツキを直したり、床掃除をしたり、墓・寺・仏壇のお供えしたり、その合間には、持ってきた仕事をこなし・・・。なかなか忙しい日々を過ごしました。
住んでいたら日々手入れできることを、住んでいないので、お盆の前の三日でやってしまおうというのだから、まあ大変です。(と言いつつ、カミさんや母に任せてしまった部分も多いので、偉そうなことは言えませんが!!)
古民家活用、空き家対策、仕事ではよく扱うテーマですが、自分の家となると、これは、ほんと難しいですね・・・
でも、物心がついた頃から、帰省の度に、二階の窓から見ていたこの風景、この家、少しでも長く遊びにこれるように手入れしていきたい、活かしたいなあという思いを強くしています。
さて、以下、お盆の写真を何枚か。
- 墓参り
花見潟墓地と言って、西日本最大級の自然発生型墓地の中にあります。寺、宗派など関係なく、いつの間にか出来ていたので、「自然発生型」らしいです。
日本海に面した、絶好のロケーション。死んだら海の見えるところに埋めてくれという、昔の漁師達の願いがこの墓地をつくったのでしょう。
何度来ても、新鮮な感動に包まれる墓地です。
- 迎え火
実は自分で迎え火をしたのは初めてなのですが、霊が身近にいるような、お迎えしたような感覚になりました。不思議ですね。
- 鳥取しゃんしゃん祭
鳥取のお盆の恒例「しゃんしゃん祭」。14日の夜に行ってきたのですが、なんと、その日の記録がギネスに認定されたらしいです!
認定の理由は、「傘を持って踊る踊り子の参加人数」が世界一(1688人)
傘を持って踊るお祭が世界にどれだけあるのか知りませんが・・・、さすが世界一、確かに迫力ありました。