ナダルの言葉その2
先週金曜に続き、今日も高松。今年やっている四国の林業・木材産業の研究会の最終回があったのだ。
うんうん頭を悩ませて絞り出した提案に共感してもらえてよかった。あとは、これを現場の人にすんなり理解してもらえ、実際に事業の参考にしてもらえるようなものにしていかなければいけない。
もうひとふんばり。
まずは良かった〜と一息ついて、帰路の機内でまた「SKYWARD」を手に取った。
参考:ナダルの言葉 - 日本再発見ノート Rediscover Japan.
改めて、ナダルの記事のページをめくってみた。今回は、別の箇所が心に残った。
最悪だと感じている時でも、それまでと同じように毎日全力で練習を続けた。調子が戻るには時間がかかることもわかってた。でも、そんな時でも冷静さを保って、練習を続けなければいけないんだ。感覚が戻ってきた時に、最高の自分であるためにね。
自分の仕事は、「テニスをすること」ではなく、結局のところ「考えること」なわけだけど、これも結局は同じなのかもな、と。
自分も、ときどきスランプ状態に陥ることがある。どんなに考えても、どうも、これっ!というアイデア、問題解決の突破口が見えてこないときがある。
そういうときは、考えることを放棄することも一つの手。考えても、わからないものはわからない、今は調子が良くないんだと、言い聞かせたりもする。
でも、そんなときでも、しつこく「考え続ける」しかないんじゃないか、スランプという名目で、自分にできない口実を与えてしまっていないか、とここ最近反省したりしていたので、ナダルの言葉が刺さった。
それはそうと、今週来週は、かなりの山場だ。研究会・委員会が2回、シンポジウムが1回、コンテストが1回、企業のツアー同行が2日、講演が1本。ほぼ毎日何かしらの「勝負」がある感じ。
今日で、そのうちの一つが終わっただけ。まだまだ続く。
体調に気をつけて、楽しく乗り切っていきたい。