智頭急行
2年振りくらいに智頭急行「特急スーパーはくと」に乗り、姫路経由で帰京。
驚いた。全面改装をしたのか、木目調のシートで、とてもきれい&格好いい内装になっていた。
儲かってる会社はちゃいますな〜。
数多くの第三セクター鉄道が赤字を抱える中、北越急行に次ぐ経常収益を誇り、北越急行と共に「第三セクター鉄道の二大優等生」と並び称されることがある(なお、この文章での「第三セクター鉄道」とは第三セクター鉄道等協議会に加盟する鉄道事業者を指し、それ以外の第三セクター方式の鉄道。これは京阪神と鳥取県を結ぶ特急列車「スーパーはくと」の輸送に負うところが大きい。
智頭急行 - Wikipedia
しかも、なんと配当までしていたとは!
兵庫県上郡町と鳥取県智頭町を結ぶ第三セクターの鉄道会社「智頭急行」が今夏、全国の三セク鉄道として初の配当を実施する。2005年度決算が8年連続の経常黒字となる見通しで、筆頭株主・鳥取県の要請に応じた。
神戸新聞NEXT
もっとも、課題もあるようだが。
ただ、智頭急行の関係者には手放しで喜べない事情もある。
好調な経営を支える「スーパーはくと」は智頭線内にほとんど停車せず、同社によると乗客の約八割は、地元を素通りするという。住民の足・普通列車の利用者数は〇三年度で三十一万人、〇四年度二十七万人と減少傾向にある。地元の利用を増やすのが課題だ。
でも、まあ、そういうことも一つ一つ解決しながら、これからも元気に走ってもらえたらいいな。