勝手に飛び出して 勝手に辿り着いた
28日から、鳥取に帰省にしています。
2日に福井に移動し、家族で山中温泉に行き、4日に千葉に戻ります。
さて、28日は早朝に東京駅で新幹線に乗りました。
例年に比べて混雑度は低かったようですが、大きな荷物を持った人でごった返していました。
この時期、多くの人が居住地・勤務地である東京を離れるわけですが、この帰省ラッシュのときほど、「東京」の存在を強く感じることはありません。
自分も含めてですが、これだけ沢山の人が、どんな理由で、どんな思いで東京に出てきているんだろう。
一刻も早く東京を離れようとホームに列を成し、車両に乗り込む、そんな年末の東京駅。
そんな光景を見て、人々(我々)にとっての「東京」の大きさを逆に強く感じるのです。
私は、自分自身の状況も含め、その状況をまだうまく説明できないのですが、BUMP OF CHICKENの「東京賛歌」という曲が頭に浮かびます。
「勝手に飛び出して 勝手に辿り着いた〜」とか「勝手に選ばれて 勝手に嫌われて〜」とか、この街の境遇?をうまく歌っていると思います。嫌われつつ愛されている街。
この正月は、東京から離れつつ、自分が東京に居る意味や東京で成すべきことについても考えてみたいと思います。