東京タワー
12月23日に東京タワーが開業50周年を迎えるそうです。それに先立って、12月1日から新しいライトアップ「ダイヤモンドヴェール」が始まっています。
東京タワーにはこれまで、電波塔という無機質なイメージが先行していて全く関心をもっていなかったのですが、映画「Always 三丁目の夕日」を観て、そして、最近仕事で東京タワーのライトアップのデザインを担っている方に何度か合う機会があって、なんやら急激に愛着が増しています。(単純ですいません。)
産業的構造物であろうが工業製品であろうが、そこに人の思いが積み重なっていけば、それは温かいものになる。
そういう意味では東京タワーは、今はもう東京に住む人にとってかけがえのないものなのになっていることは間違いないでしょう。
2011年から新・東京タワー(東京スカイツリー)が竣工し、電波塔としての役目を終える予定のようですが、それ以降の活用方法がどうなるのか気になります。