水源の森づくり
先週末は、友人たちと丹沢大山国定公園(神奈川県伊勢原市)にトレッキングに行って来ました。紅葉も見頃で、富士山が見通せるくらいの快晴、そして下山後には大山豆腐に舌鼓を打ち、大山寺のライトアップも見れ、最高の山行でした。
その日は完全なる余暇・休日で行ったのですが、どうしても変なところに目が行ってしまいました。職業病でしょうか・・・。
森林関係の看板。いろんな種類がありました。
その中でもよく目にしたのが水源林関係の看板。さすが首都の水がめです。
で、気になったので、少し調べてみました。今まで水源林のことを詳しく調べたことがなかったのですが、とてもいろんな種類があるのですね。↓
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県または市町村が森林所有者の方と森林の整備を目的として契約をする事業です。以下の4つの手法と6つのメニューがあります。
1. 協力協約
水源の森林づくりに協力し、自ら森林整備を行う所有者と市町村が協約を結び、整備の支援を行ないます。目標とする森林は、単層林、複層林、巨木林、針広混交林、活力ある広葉樹林です。
2. 水源分収林所有者と県が分収育林契約を結び、県が森林整備を行います。(伐採時に収益が生じた場合、分収します)
木材価格の変動により、収益が生じない可能性もあります。目標とする森林は、複層林です。3. 水源協定林
- 水源林整備協定
所有者から土地を借りて、県が森林整備を行います。(毎年度面積に応じた賃借料を支払います)
目標とする森林は、針広混交林、活力ある広葉樹林です。
- 水源林育林協定
所有者と県が協定を結び、森林の管理は所有者の皆様が、森林の整備は県が行ないます。
目標とする森林は、健全な人工林です。
4. 買取り
- 立木
県が立木を買取り、森林整備を行います。(伐採時に、収益が生じた場合、その一部を地代として支払います)
目標とする森林は、巨木林です。
- 土地及び立木
県が森林を買取り、森林整備を行ないます。(買取りについては、一定の基準を設けております。)
目標とする森林は、巨木林、針広混交林、活力ある広葉樹林です。