日本再発見ノート Rediscover Japan. 

株式会社さとゆめ・嶋田俊平の日々の思い、出会い、発見

サステナブル・コミュニティ研究会 関連記事

昨年度から取組んできた「サステナブル・コミュニティ指標」のリリースや紹介記事がいくつかアップされていたので、ご紹介します。(僕が勤めるプレック研究所も、会社として「サステナブル・コミュニティ研究会」に参画しています。)

社会問題を解決するアプローチを、行政による「ヒエラルキー・ソリューション」、市場に任せるという「マーケット・ソリューション」、地域の自治やネットワーク形成等による「コミュニティ・ソリューション」に分けるとした場合、自分の強みや関心は「コミュニティ・ソリューション」にあるだろうと、考えています。これからも、色々な仕事やプライベートの活動を通じて、この「コミュニティ・ソリューション」を突き詰めていきたいと思います。

いずれにしても、こういう形で世の中に出てくると、励みになりますね!

  • プレスリリース

コミュニティに関する研究会による独自指標を基に集合住宅のコミュニティ施策をグループで強化。同研究会にて2012年7月より既存マンション向け実証実験を開始(三井不動産レジデンシャル
http://www.mfr.co.jp/information/2012/pdf/0329_03.pdf
東日本大震災以後の集合住宅のあり方としてコミュニティ内の共助・互助、周辺住民との連携により、環境・社会・経済面の様々な障壁を乗り越えて持続可能な地域をつくっていく「サステナブル・コミュニティ」がより重要なテーマになってくると考え、具体的な取り組みとして、2011年7月「サステナブル・コミュニティ研究会」を発足させました。 このたび、その研究会の成果として、集合住宅のコミュニティにとって重要と思われる「36の要素」と「143項目」の指標や、企画開発時に取り入れる「66のアイデア」を社内向けに策定いたしました。

  • 関連記事

三井不動産レジデンシャル サステナブル・コミュニティ研究会発足 - 住宅最前線 こだわリポート - NIKKEI 住宅サーチ
http://sumai.nikkei.co.jp/edit/rba/company/detail/MMSUa7000030032012/
三井不動産レジデンシャルは3月28日、昨年7月に発足させた「サステナブル・コミュニティ研究会」の研究成果の発表をかねたセミナー「コミュニティの力で未来を拓く〜集合住宅からのサステナブル。コミュニティづくり〜」を開いた。約140名が参加した。
 「サステナブル・コミュニティ研究会」は、時間の経過とともに建物や緑、コミュニティーがその価値を高め優化していくという同社の「経年優化」の事業理念をさらに発展させるには、共助、互助、地域住民との連携など持続可能な地域をつくっていく「サステナブル・コミュニティ」がより重要なテーマと考え発足させたもの。

自社マンションでの「サスティナブル・コミュニティ」形成へ支援策展開/三井不動産レジデンシャル他|R.E.port [不動産流通研究所]
http://www.re-port.net/news.php?ReportNumber=28562
 「サスティナブル・コミュニティ」とは、「コミュニティ内の共助・互助、周辺住民との連携などにより、環境・社会・経済面のさまざまな障壁を乗り越え、持続可能な地域社会をつくっていくためのつながり」と定義されており、東日本大震災以後の集合住宅の在り方として一躍注目されている。
 同社は、このサスティナブル・コミュニティを集合住宅に普及させていくことを目的に、2011年7月、外部有識者や外郭団体などと共同で「サスティナブル・コミュニティ研究会」を発足。