日本再発見ノート Rediscover Japan. 

株式会社さとゆめ・嶋田俊平の日々の思い、出会い、発見

ワークショップと黒姫登山


先週の金曜日から週末の日曜日にかけて、久々に信濃町へ。

金曜日は癒しの森事業推進委員会の皆さんとワークショップ、そして翌日の土曜日は信濃町役場の浅原さんや森林トレーナーの高力さん達とともに黒姫の開山登山。

今回は初めて家族も一緒に訪町。信濃町に通うようになったのはかれこれ4年前なのだけど、いつも直前までバタバタ用意して電車に飛び乗るという感じでなかなか連れてくることができなかった。ようやく念願かなった。

そんな仕事のような、プライベートのような出張。

前々から、こういう仕事スタイルをしたいと思っていた。仕事があるから行く、仕事がなければ行かないではなく。日頃から自分の「第2のふるさと」として地域にこまめに足を運び、家族ぐるみでおつきあいをする。その中で、地域の課題を感じることがあれば、その解決のために、都市の人脈やノウハウを活かして汗を流す。そんな仕事スタイル。

信濃町とは、とても理想的なおつきあいをさせてもらっている気がする。本当にありがたいことだ。

ワークショップでは、これまで築いてきた都市部の企業や個人との関係をどのように深めていくかというテーマで話し合ったが、とても建設的な話し合いができた。アイデアも、課題もとことん出し切る。そのときに、これだ!という道が自ずと見えてくる。そんなワークショップ。

黒姫も良かった。清流の水の冷たさ。新緑の軽やかさ。にょきにょきと頭を出す根曲がり竹。雪をかぶった立山連峰も遠くに見えた。出来たら毎年恒例で登りたいくらいだ。

子どもはさすがに山には連れていけなかったけど、高力さんが雄鹿池の周りを抱いて歩きながら、植物の花や葉っぱや、水の冷たさにふれさせてくれた。覚えてはないだろうけど、自然の好きな子になってくれるだろう。

感謝。