駒込のサツキ
昨日新宿での同窓会への道中に乗った山手線が駒込駅を通ったとき、車窓からサツキが咲いているのが見えた。まだ3分咲きくらいだったがきれいだった。
就職してから一昨年までの2年間を過ごした駒込。京都・大文字山の麓から東京のど真ん中に飛び込んでみたものの、なかなか「東京で働く」ことに積極的なモチベーションを持てなかったあの頃。
駒込駅の線路の向こう側で葉っぱが見えなくなるくらい満開の花を咲かせたサツキをみていたら、「場所なんて関係ない。思い切りやるだけだ。」と前向きになれた。
当時、そんなサツキへのお礼(?)の気持ちを込めて彫ったのが、↑の版画。
柏に移ってから全く駒込に降りていないが、サツキが満開の頃、もう一度足を運んでみたい。