日本再発見ノート Rediscover Japan. 

株式会社さとゆめ・嶋田俊平の日々の思い、出会い、発見

伊豆諸島・利島の椿油

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先週、伊豆諸島・利島(としま)で椿油を作っておられる方がさとゆめオフィスにお越しになりました。

色々と商品開発や販路開拓の取組み、ご苦労などについてお話をお聞きし、これからのコラボレーションについて話し合いました。

その後、自分でもネットで調べたり、頂いた資料を読んだりして勉強しているのですが、目から鱗が落ちまくりです。

なんと、利島は、島土の約80%が椿の森に覆われているとか!

で、椿油の製法もこだわられていて、木をゆすったりせず、完熟して自然に落下したツバキの実を一つ一つ集めて加工しておられるとか!

すごいな~。椿油は、利島にとっては本当に大切な財産なんだなあと再確認。
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椿油は、てんぷら油に最適らしいのですが(椿油を使ったてんぷらを「金ぷら」というらしいです)、高価なため、どうしても高級料亭とかでしか使えないので、おかきやラスクなど、お手軽な価格の商品を開発されています。

おかきを頂いたのですが、まったくべたつかず、ほのかな香りがあり、美味しくてどんどん食べてしまいます^^
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椿油というとシャンプーの「TSUBAKI」を連想する人が多いかもしれませんが、食用椿油を、もっと沢山の人に味わってもらうお手伝いができればなあと思っています。