日本再発見ノート Rediscover Japan. 

株式会社さとゆめ・嶋田俊平の日々の思い、出会い、発見

さとゆめ2周年パーティ ~ハレとケ~

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少し間があいてしまいましたが、8月9日(日)に(株)さとゆめの2周年パーティを開催しました。

会場は、会社の創業からアドバイザーとして関わってくださっている 渡邉 知さんが手がけた、ウッドテラス・BBQ・ジャグジーを備えたアーバンキャンピングスペース Rockhills Garden 。

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料理は、大企業や大使館のレセプションやウエディングなどに、世界各国の料理をケータリングされている 寺脇 加恵さん率いる Globe Caravanに腕を振るって頂きました。(寺脇さんは、2年前から地域の商品開発などでもご一緒させて頂いています)

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渡邉さん、寺脇さん、ありがとうございました!!

さとゆめ、というか少なくとも僕には似つかわしくない華やかな会(笑)。でも、こういうのもいいですね。楽しかったです。

ハレとケという言葉があります。年に1回の正月やお祭でドンチャン楽しくやるために(ハレ)、日常のキビシイ農作業や山仕事に黙々と精を出す(ケ)というような、日本人の伝統的な世界観について柳田國男が提唱した概念です。

振り返って、さとゆめのこれまでの2年間。うん、「ケ」しかなかったなと(笑)。自分もしんどかったし、社員やパートさん・学生さんにもしんどい思いばかりさせてきたなと(泣)。

でも、2年かかって、ようやく「ハレ」の日を用意することができた。そう思いながら、参加してくれた社員・パートさん・学生さん、事業パートナーさんがはち切れんばかりの笑顔で楽しんでくれる様子を見ながら、しみじみとしました。

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非日常の「ハレ」があるから、日常の「ケ」も頑張れる。しんどい「ケ」があるから、「ハレ」を何倍も楽しめる。「ハレ」と「ケ」が普通の会社の何倍も深みをもっているような、そんな強い会社、というか共同体を作っていきたいと思います。

というような感じで、現状においては、まだまだ未熟な会社ですが・・・、懲りずにお付き合い頂ければと思います。

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なお、今回会場として使わせて頂いた”ROCKHILLS GARDEN(ロックヒルズガーデン)”に関しては、こちらの記事もぜひご一読を。おススメです!

yadokari.net

さとゆめLAB SHOP、新商品&再入荷続々

新商品&再入荷続々。

おなじみ「ビスコッティ」再入荷!
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フィレンツェで修業して、イタリアンシェフをされている山本慎弥さんが、本場のビスコッティの伝統を守りつつも、それを越えたいという意気込みで作っておられます。千葉の無農薬栽培の落花生が使われていたり、日本の生産者さんを応援したいという思いも込められています。 Shinya Yamamotoさん、いつもありがとうございます!!
 
長崎は対馬から「対州そば青汁」新発売!
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日本のそばは、大陸から対馬を経由して伝わったと言われているのですが、その原種が、今も対馬で栽培されています。
その「対州そば」の栽培されている風景や文化を守りたいと、若者達が農薬不使用・化学肥料不使用で育てたそばの葉や茎を使って商品開発した「青汁」です。Suzawa Keikoさん、大変お待たせしました(汗
 
農林水産大臣賞受賞「いわしのグリーンカレー味」新発売!
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わたくし、タイに4年も住んでいたので、グリーンカレー好きです。一応日本人なのでいわしも好きです。それを一緒に食べられてしまう贅沢な品です(笑 皆さんもどうぞ!
 
ぜひご賞味ください~。

繰り返すことが大切

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最近、「嶋田さんが起業してから後2年間ずっと見続けてきて、これなら任せられるかなと思って声をかけた」的な、大変有難いことを言われることが立て続けにあって、ああ悪いことはできないなと思うと同時に「2年」の意味を考えてみた。

1年目・・・偉そうなことを言ってるけどホントにやるかどうか(どうせやれないだろう。)
2年目・・・ホントにやりおったな。けど、懲りて、もうやらないだろう。(やったら大したものだ。)

ってことかなと。つまり、

一回やっただけでは信頼は得られない。繰り返すことが大切。愚直に繰り返すことで初めて得られる信頼もある。

ということ。

そういう意味では、そういう声をかけられたことを喜んでいいのだろう。

けど、そんな3年目のプレッシャーも半端なく感じる日々。

3年目・・・やって当然。ちゃんと成果だせよ。(ギロッ

と。がんばろっと笑