日本再発見ノート Rediscover Japan. 

株式会社さとゆめ・嶋田俊平の日々の思い、出会い、発見

薪炭LOVEな仲間たちと~恵比寿「ダ・ミケーレ」~

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1月7日、薪炭LOVEな仲間たちと恵比寿の薪窯ピッツェリアで新年会をしました。

アンティーカ ピッツェリア ダ ミケーレ

1870年創業のナポリの伝説店の世界二号店。ジュリア・ロバーツ主演の映画「食べて、祈って、恋をして」にも登場したとか。

アンティーカ ピッツェリア ダ ミケーレは、もっちもちのピザが評判のイタリア・ナポリの店の2号店。その創業は1870年と150年近い歴史があり、映画『食べて 祈って 恋をして』でも大行列する様子が登場しています。世界からの観光客をも魅了するピッツァ・・・・
東京のお店では伝統の味を守るため、石窯は船で運び、使用する素材は可能な限り空輸。現地と全く同じ味を提供しています。
行列のできる伝説のピッツェリア | web R25

お店はオシャレでしたが、硬派な店でした。ピッツァは、マルゲリータとマリナーラの2種類のみ。切り分ける丸いコロコロはなく、フォークとナイフで切れとのこと。時間は90分制。盛りとかけしかない老舗の蕎麦屋みたいだなという友人談。

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お腹いっぱい食べて、ビール飲んで、ワイン2本あけて、一人3000円でした。これは、また会社の飲み会でも使うことになりそうです。

それはさて、今回集まったのは、「日本に森林を育てる薪炭利用キャンペーン」の今後のことについて話し合うためです。

「日本の森林を育てる薪炭キャンペーン」は、当時NPO法人森づくりフォーラムに勤めていた現・国土緑化推進機構の木俣さん、三菱UFJリサーチの相川君と一緒に取組んだ、2004年度環境省「NGO/NPO・企業の環境政策提言」で同名の提言「日本の森林を育てる薪炭利用キャンペーン」が優秀提言に選ばれたことをきっかけに始まりました。

その後、薪炭に関わるNPO、販売店、施工事業者、飲食店等や個人の皆さまとともに、薪炭の魅力や、正しく楽しい使い方を、ウェブサイト、イベント等を通して発信してきました。

人にかえる。火のある暮らし。日本の森林を育てる薪炭利用キャンペーン

書籍を出版することも出来ました。

しかし、ここ3年ほど、自分の会社の立上げ等で手一杯で、活動が停滞、というか休止状態でした。

キャンペーンを立上げた当時から、10年ほど経ちましたが、FacebookなどのSNSで、バイオマスや薪といったテーマごとに情報や意見のやりとりができるようになったり、食べログで「石窯 ピッツァ」で検索したら薪窯のピッツェリアが地図付きで検索できるようになったりしているので、これまでの形のキャンペーンの役割は良い意味で、もう終えたかなと最近感じていました。

新年会でもそういう話をしました。正直、自分達がかなりの力を入れてやってきた活動に幕を引かないといけないということで、少し寂しいような、申し訳ないような気持ちでした。

ただ、参加していたメンバーから、キャンペーンは終わるけれども、このキャンペーンを通じて繋がった仲間たちのネットワークを活かしていこうという前向きな意見を沢山もらい、嬉しかったですね。

具体的には、不定期で、リアルに集まる機会(オフ会)を持つこと、Facebookの公開グループで日頃から情報交換・意見交換を続けていくことが決まりました。ちなみに次のオフ会は、7月の土用の丑の頃に、炭火焼の鰻屋になりそうです。

新しくつくったFacebookグループは以下です。ご関心のある方は、ぜひリンク先の「グループに参加」をクリックして、ご参加ください。誰でも、お気軽に投稿できます。

「薪炭×森林×火のある暮らし」グループ

さとゆめとしても、3月にオープンする薪窯のイタリア料理店があったり、薪商品のブランディングの仕事のお声掛けがあったりするので、この領域にしっかりコミットしていこうと思います。このキャンペーンの仲間たちとまた、新しいプロジェクトを始めることがあるような気もします。

うん、また頑張ろう。

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