「海と田んぼからのグリーン復興プロジェクト」会議に参加
今日は、東北大学と環境省が進める「海と田んぼからのグリーン復興プロジェクト」の会議に参加するために仙台へ。私は、さとゆめの事業についてお話をさせて頂きました。
会場は、東北大学大学院環境科学研究科の「エコラボ」。木造で良い感じ。木の香りが心地よい空間でした。
ただいま、13時半から19時半まで、6時間にも及ぶ議論を終え、帰京中です。ぐったりしつつも、大満足。
被災した方も、被災を免れた方も、支援のために通い続ける方も。生産者も、NPOも、研究者も、行政も。立場が違う人々が、同じテーブルで本音をさらけ出して熱く語りあう会議。答えはない。でも、前に進み続ける。感動してる場合でもないんですが、感動しました。
さとゆめの事業もとても関心を持ってもらえたようです(と言うより、まずは面白がってもらえました 笑)。東北にはきっと、植物工場とか、大規模ソーラー発電所とかではない、本来進むべき道があるはず。進む道はきっと東北の方が自ら見つけられるでしょう。僕らは置いて行かれないように、全力で伴走するのみ。
頑張ります。
ちなみに、今日のアジェンダは以下の通り。お名前はよくお聞きしていた大学の先生方、NPOの方々とお話することもでき、非常に有意義な一日でした。
海と田んぼからのグリーン復興プロジェクト第12回会議
日時:7月7(日) 13:30-19:30
会場:東北大学 大学院 環境科学研究科 エコラボ(青葉山キャンパス)
- 自己紹介、近況紹介
<第1部 討議事項>
<第2部 活動のご報告>
- 環境省様のお取組ご紹介 佐々木さま
- 生物モニタリングプロジェクトからの報告 占部先生
- 南三陸志津川(楤葉川流域と陸前高田米倉の現状と未来 岩渕理事長
- Treesmのご紹介 くりこま自然学校 佐々木さま
- 浦戸グリーン復興プロジェクト/塩釜浦戸里海復興海中公園構想 河田先生・新妻先生
- 事業者パートナーシップからの報告
- 博報堂
- アサヒビール
- さとゆめ
- 「グリーン復興」を考える、伝える
- グリーン復興Visionについて 環境科学研究科
- アジア国立公園会議に向けて
- 今後の進め方
- 構成団体
- 賛同団体
- 財団法人 地球環境戦略研究機関(IGES)
- NPO法人 ラムサール・ネットワーク日本(ラムネットJ)
- 地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)
- 一般財団法人 mudef(music design foundation)
- 国連大学サステイナビリティと平和研究所(UNU-ISP)
- 国連大学高等研究所いしかわ・かなざわオペレーティング・ユニット
- 一般社団法人 Think the Earth
- 一般社団法人 CEPA JAPAN
- NPO法人 アースデイ・エブリデイ
- JBIB 有志によるグリーン復興に向けたタスクフォース
- 日経BP環境経営フォーラム 有志によるタスクフォース
- NPO法人 アースウォッチ・ジャパン
- 株式会社 地域環境計画
- NPO法人 地域自然情報ネットワーク
- NPO法人 えがおつなげて
- 国連大学高等研究所(UNU-IAS)SATOYAMAイニシアティブ国際パートナーシップ(IPSI)事務局
- 国連生物多様性の10年市民ネットワーク