対馬で、物語マーケティング。
対馬北部の佐須奈での朝。
佐須奈は、一見静かな港町ですが、実は朝鮮通信使や朝鮮貿易の史跡があったり、宮本常一や司馬遼太郎の本に載っているお店や家があったり、歴史好き・民俗学好きの人間には、胸が熱くなる場所です。
今日は、佐護という集落で、廃校になった小中学校の活用を考えるワークショップをします。明日は志多留という集落で古民家を核にした地域活性化のビジョンをつくるワークショップです。
どちらも、物語マーケティングという手法を使って、地域住民と島外者の交流の物語を紡ぐことで、どうやったら皆がハッピーになれるのかを考えます。ファシリテータの僕もどんな物語が生まれるのかワクワクしています。
- 参考:物語マーケティングの講義&WS(法政大学にて) - 日本再発見ノート Rediscover Japan.
- 参考:「未来予想塾〜物語マーケティングから始まる未来計画書づくり〜」、大盛り上がりでした。 - 日本再発見ノート Rediscover Japan.
皆さん、よい日曜日を!
- 後記
日本百貨店で販売中の「佐護ツシマヤマネコ米」の認定田。ここは無農薬・冬季湛水。若い稲が元気に育っています。新米が楽しみ。
海の見える集会場で、物語づくりワークショップちゅう。磯の香りに誘われて妄想ワールドが炸裂しています。