「出雲食材の店 がっしょ 出雲」に行きました。
一昨日、前の会社の先輩とそのご友人とランチをご一緒しました。
お店は、赤坂にある「出雲食材の店 がっしょ出雲」。
先輩のご友人である、グルメ研究家・椿さんのご推薦のお店ということで、期待して行ったわけですが、その期待をさらに超える素晴らしいお店でした。
ちなみに、椿さんのブログは、こちら。→椿の『B級ご当地グルメ保存委員会』
「さとゆめ」の食関係のプロジェクトでも、色々とお力をお借りできそうで、ほんと有難い限りです。
それはそうと、気づきのあった会食でした。
僕は、鳥取に母方の実家あるので、鳥取にはよく帰っているので、山陰にはなじみがあって、島根も同じ山陰だから、食も鳥取と似たりよったりなんだろうなあと思いこんでいました。
が、今回のお店で、鳥取のものとはかなり異なる島根の食文化を垣間見ることができました。
いっぱい島根の食材を使った料理を出して頂きましたが、たとえば・・・
出雲の割子そば。出雲そばは説明抜きに有名ですが(確か、日本三大そばの一つだったような)、そういえば、鳥取ではあまりそばの名産地、有名店って聞かないなあ。
長野のそばと比べると色が濃く、香りの強い、しっかりとしたおそばでした。
- はたはた
はたはたと言うと秋田のイメージだけど、島根でも良く食べるみたいです。(鳥取では食べたことがなかったけど、どうなんでしょうね。)
秋田のはたはたは、しっかりと日干しした少し固めのものが多いですが、島根のはたはたは身もやわらかく、大きめで食べごたえがありました。
- 隠岐の岩ガキ
サプライズで出して頂きました。その大きさにびっくり。臭みはまったくないのに、食べ終わったあとに濃厚なコクが残る感じが印象的でした。美味しかった!
鳥取の海の食材の王者はカニですが、島根の王者はカキと言えるかもしれませんね。
- 岩ノリ
しめに出てきたおにぎりは、岩ノリが巻いてありました。口元に近づけると、磯の香りし、口に入れると、プリッとした歯触りがあり、まさに「天然」のりでした。島根では、お正月のお雑煮も、岩ノリで出汁をとるらしいです。鳥取のお雑煮は小豆汁ですが、この岩ノリも、島根ならではですね。
そんな感じで、島根の食を満喫しました。次は、夜に行って、日本酒を飲みながら堪能したいと思います。おススメです!!