日本再発見ノート Rediscover Japan. 

株式会社さとゆめ・嶋田俊平の日々の思い、出会い、発見

宇久島


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長崎県五島列島北端の島、宇久島

父方の田舎で小学生の頃までは夏休みごとに遊びに行っていた。
最後に行ったのは高校一年の時。父と兄の三人で海辺にキャンプ。台風が来たので、1週間ほどで博多に逃げ帰ったのは楽しい思い出だ。

で、高校一年以来宇久島には行ってないのだが、最近立て続けに宇久島関係の2本のニュースを偶然目にして、懐かしく思い出した。以下メモ。

長崎新聞ホームページ:佐世保・宇久に風力発電所計画 国内最大、2011年度供用開始目指す
風力発電施設国内大手の日本風力開発(東京)などは二十七日、離島の佐世保市宇久町に出力十万キロワットの風力発電所建設を計画していることを明らかにした。国内最大出力としており、二〇一一年度供用開始を目指す。

長崎新聞ホームページ:宇久と小値賀にイノシシ“上陸”「安住の地」求め渡海?
五島列島北端に位置する宇久島佐世保市)と小値賀島(北松小値賀町)で、従来生息していなかったとされるイノシシが昨年7月から相次ぎ目撃されていることが10日分かった。宇久島周辺で泳ぐ姿を見た人もおり、約10キロ離れた中通島新上五島町)から“安住の地” を求めて渡った可能性が大きいという。宇久島では被害を心配、早めの対策を求める声が出ている。

上のニュースでは「国内最長となる約六十キロメートルの海底送電線」が本土まで敷設されるという話で、下のニュースではイノシシが「約10キロ離れた中通島新上五島町)から“安住の地”を求めて渡った」らしい。

まったく違うニュースなのだけど、なんかシンクロしていて面白かった。ほのぼのしている。また行きたいなあ。

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あと、これは宇久島とは関係ないけど、島つながりということで。

東京新聞:300億円投入実らず 石川・能登島の耕作地半減:社会(TOKYO Web)
半世紀近くにわたり300億円以上の農業関連の土木事業が行われた石川県七尾市の能登島で、耕作地が最盛期から半減、農業就業者は十分の一に衰退していることが、中日新聞の調べで分かった。

残念ながら、こんな話は能登島に限らず、日本全国至るところにありそうだ・・・。