柏の葉アーバンデザインセンター
先日、家から自転車で10分くらいのところにある、柏の葉アーバンデザインセンターに買い物ついでに寄ってきた。
「日本で初めての公民学連携による都市づくりのセンター」とのこと。柏市、東大、千葉大、柏商工会議所、田中地域ふるさと協議会、三井不動産、首都圏新都市鉄道(つくばエクスプレス)の7者によって運営されているらしい。
全国的にも結構有名なまちづくり事例になりつつあるらしく、雑誌などでよく見かけるが、来たのは初めて(すぐ近くなのに)。
パネルや模型が沢山展示されていた。持った印象は、「クリエイティブだなあ・・・」という感じ。
僕らの仕事はどっちかというと自然や文化を活かす・守るというスタンスだけど、ここで行われていることは、真っ白なキャンバスにバーンと絵を描く感じだ。
そのスピード感や新規性に、昔から近隣に住んでいる住民の方達が付いていけるだろうか、変にあつれきが生まれてしまわないだろうか、と余計な心配をしてしまった。大丈夫だとは思うけど・・・
いずれにしても、この取り組みはまだ、点(柏の葉地区)や線(つくばエクスプレス沿線)の段階だと思う。これが面(柏市全域、東葛地域)に広がるのかどうか、要注目。
仕事としてまちづくりに関わることはあるけど、「生活者」としていわゆるまちづくりに関わる・接する機会はめったにないことなので、折々に覗いてみたり、参加してみたりしようと思う。