日本再発見ノート Rediscover Japan. 

株式会社さとゆめ・嶋田俊平の日々の思い、出会い、発見

LBA大和田さんと小菅村へ

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10/13の全国源流サミットに登壇頂くロハス・ビジネス・アライアンス共同代表の大和田順子さんに、多摩川源流の小菅村にお越し頂きました。ここ最近、村の個々の施設や組織の目下の経営課題で頭がいっぱいだったこともあり、村づくり全体の動向を再確認する良い機会になりました。(大和田さんに頂いたコメントも大変参考になりました。)

移住施策と成果に関しては、大和田さんも驚いておられました。700人の村に、ここ3年間で17家族63人(うち子供が35人)移住して来られていること。単身者や地域おこし協力隊も入れるとさらにプラス十数人になります。人口もH26年4月の726人からH29年4月には738人へと増加に転じています。

佐藤教育長からは、多摩川源流研究所、多摩川源流大学、多摩源流祭と言った「源流」をテーマにした一貫した村づくり、「源流親子留学」での個々の家庭・親子の事情・気持ちに寄り添う移住相談・斡旋の取組の土台があって、それに、松姫トンネルの開通・道の駅の開業、世の中のローカルベンチャーの機運などがプラスの要因になっているとご説明がありました。

自分の役割としては、これまでの村民の方々の努力、世の中の追い風があっての今の流れを継続的・発展的なものにするために、村内の拠点施設・組織の経営安定化、都市部企業等のさらなる巻き込み、上下流連携の仕組みづくりをしっかりやっていきたいと思います。

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