日本再発見ノート Rediscover Japan. 

株式会社さとゆめ・嶋田俊平の日々の思い、出会い、発見

対馬に行ってきました。

14(月)、15(火)と、対馬に行ってきました。

1泊2日と短い出張でしたが、生産者さん、MITさんと非常に濃い、熱い協議を重ねることができました。ゴールデンウィークには、秋葉原「日本百貨店しょくひんかん」に、対馬の山の幸、里の幸、海の幸を、沢山お届けできそうです。

対馬市環境基本計画の策定に関わって3年。「ふるさとの夢をかたちに」を旗印にさとゆめを立上げて1年。計画という「かたちのないもの」を、少しでも「かたち」(商品や事業)にするお手伝いをしたいと思い募らせてきましたが、ようやくその入口にたどり着けたかな。

以下、写真で対馬の食や風景をお裾分け。(味覚のお裾分けは、GWまでお待ちください!笑)

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今回福岡・対馬間の飛行機の機材はボンバルディアのプロペラ機でした。どうやら、乗客が少なくなったのでボーイングの小型ジェットから変更になったとのこと。離陸時、着陸時の躍動感(笑)は、さすがプロペラ機ですね。朝四時半出発でフラフラしていたのですが、眠気が覚めました。

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比田勝の一本釣り漁師の細井さんのところで、iPad魚屋方式の鮮魚販売の打合せ。離島のアクセス面での不利をどう挽回するのか。漁の時間と店の営業時間の兼ね合いでiPad中継は難しい面もありますが、少しずつ工夫を重ねていきます。

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山の中にぽっかり現れる茶畑。農薬を極力使わずに、紅茶を育てておられます。GW催事で販売予定です。

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対馬の在来馬である対州馬。かつては農耕用に使われていました。今も大切に育てられています。GW催事ではグッズを販売予定です。

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原木シイタケ。森のアワビとも評される肉厚のどんこが栽培されています。乾燥させて出荷されることが多いですが、水でもどせば、バター焼きのステーキなどでも食べられます。こちら、GW催事で販売予定。

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ヒジキの乾燥風景。ヒジキ長崎県が日本一の出荷量を誇るそうですが、その9割くらいが対馬産だとか。

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スルメイカ。炭火で焼いたものを食べさせて頂いたのですが、めちゃくちゃ美味しかったです。スルメを美味しいと思ったことがこれまでの人生でなかったので、ちょっとした衝撃でした。しかも、やめられない、とまらない。これは、子供のおやつ用の見せ方で売れないかなと思案中。GW催事で販売予定。

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ウニ!ウニを採取できるのは一年の中でも数日しか無いそうなのですが、僕らの訪問日がちょうど口開け(解禁日)だったらしく、取材先でご馳走になってしまいました。。
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といった感じです。全部を持ってくることはできないのですが、この対馬を少しでも五感で感じられるよう工夫したいと思っています。
ゴールデンウィークは、日本百貨店しょくひんかんにお越しくださいね~