青春林業エンタテインメント映画「WOOD JOB!-神去なあなあ日常-」
長澤まさみや伊藤英明らが出演する林業青春映画「WOOD JOB!」。2014年春公開予定。
映画『WOOD JOB!(ウッジョブ)〜神去なあなあ日常〜』公式サイト
矢口史靖監督の最新作が「WOOD JOB!(ウッジョブ) 神去なあなあ日常」に決まり、染谷将太が主演することがわかった。直木賞作家・三浦しをん氏の「神去なあなあ日常」を映画化するもので、矢口監督にとっては初めて手がける原作作品。また、長澤まさみと伊藤英明が出演することも発表され、染谷とともに矢口組に初参加を果たす。
綿密に取材することで知られる矢口監督が新作に選んだのは、“青春林業エンタテインメント”ともいうべき三浦氏のベストセラー小説だ。スタジオジブリの宮崎駿監督も絶賛した原作を読み「どうしてもビジュアルで見たい」と思ったそうで、丹念な取材の成果を加味しながら脚本を執筆。CGをほぼ全てのシーンで使うことなく「迫力ある映像を撮りたい!」と意気込み、6月5日にクランクインした。
染谷将太、矢口監督新作「WOOD JOB!」に主演!長澤まさみ&伊藤英明も参戦 (映画.com) - Yahoo!ニュース
それにしても、「岳-ガク-」(山が舞台)と言い、「涙そうそう」(沖縄が舞台)と言い、「WOOD JOB!」(森が舞台)と言い、自分が興味がありそうな映画に、ことごとく長澤まさみが出演しているのは、これって運命的な何かだろうか(笑)
それはそうと、映画の原作を書いた三浦しをんさんには、5年くらい前に、浜松市の林業関係のお仕事の一環で開催したシンポジウムに出演してもらったことがあります。
出演してもらうまでの苦労も今となっては良い思い出です。直木賞作家の電話番号がインターネット上に転がっているわけもなく・・・、出演依頼のラブレターを何枚も綴って、撃沈覚悟で版元の徳間書店に、「三浦しをんさんに渡してください!!」と送り付けたりしました。
後にも先にも、自分の人生でラブレターが成功したのは、あの1回だけです(笑)
で、開催したシンポジウムですが、天竜の会場に500人以上が押し寄せ、熱気むんむん、立ち見が出るほどの大盛況。天竜の山の中で、しかも林業という堅いテーマで、500人以上集めたイベントってことで、なんか伝説になっているようで、今でも浜松に行くと、たまに話が出ます。
(写真は、シンポジウムの様子。)
原作が面白かっただけに、映画への期待も高まります。山好きの人、森好きの人、映画好きの人、長澤まさみ好きの人、伊藤英明好きの人、上映されたら、ぜひ観にいきましょう!!