日本再発見ノート Rediscover Japan. 

株式会社さとゆめ・嶋田俊平の日々の思い、出会い、発見

岡山での研修&最近の薪炭ニュース


先週は、岡山県新見市に3泊4日で出張していました。

林野庁の「准フォレスター育成研修」という都道府県の林務職員を対象にした研修のファシリテーションの仕事です。

今年は、近畿中国ブロック(岡山県新見市で開催)と、四国ブロック(高知県高知市で開催)を担当しており、計25日間ぐらい(4泊5日、3泊4日がそれぞれ3回ずつ)の長丁場でしたが、今回の新見市の回が、自分の担当回は最後でした。

良い雰囲気で終えることができ、ほっと一息です。

学生時代からワークショップのファシリテータなどはよくやっていましたが、体系的に学んだこともない自己流の荒削りのものでしたが、今年はキープ協会の川嶋直さん、リードクライムの西直人さん他、他のブロックを担当されている大先輩方と意見交換したり、アドバイスを頂いたりしながら進めることができ、自分としてのファシリテーションの「型」がようやく出来てきた気がします。

何事も、基本を学ぶ、先人から学ぶことが大切だなと思う次第です。感謝感謝。

それにしても、今年の夏は、新見にどっぷりと滞在させて頂きましたが、今後しばらくは行かないだろうと思うと、寂しい気もします。今回は、朝、高梁川沿いにランニングしましたが、やはり川と山がある街というのは良いですね(上の写真は、ランニング中に撮ったものです)。来年また訪問する機会があればと思います。

さて、だいぶご無沙汰していましたが、最近の薪炭ニュースです。秋に入り、ストーブ関係のニュースも増えてきました。いよいよ火のある暮らしの季節です。(う〜ん、実家に置いてきたペレットストーブが恋しい!!)
●屋外でも「船橋ピザ」 軽乗用車に本格薪窯 @千葉県船橋市
http://www.chibanippo.co.jp/c/news/local/102558

千葉・船橋の皆さん、朗報です!薪窯ピッツァの移動販売をされている方がいらっしゃるそうです。「ホームパーティにも出張しますよ」とのこと。

●森暮らしの家 田渕義雄邸へトレッキング @長野県川上村
http://fireside-essay.jp/zcooshop/ivent/19.html

バーモントキャスティングの薪ストーブの愛好家で、作家、園芸家、木工作家である田渕義雄さんのご自宅への訪問ツアーが開催されます。
日時:11月3日(土曜日)    定員:15名
参加費:一人一万円(昼食・お茶菓子代込み)

●モンベル、たき火でiPhoneを充電できる『BioLite』を国内で発売
http://ipodtouchlab.com/2012/10/montbell-to-carry-biolite.html

以前ご紹介した、焚き火で発電する装置『BioLite』をモンベルさんが発売したようです。日本からも購入しやすくなりましたね。価格は、\16,300(税込)。

●秋冬登山に備え山頂に薪を運ぶ 舟形山
http://mytown.asahi.com/miyagi/news.php?k_id=04000001210020004

宮城・山形県境の船形山の秋冬の登山者のために山頂小屋まで薪を運ぶ「薪揚げ」が行われたそうです。標高約1500メートルの山頂まで20kgを運ぶ方もいらっしゃるそうです・・・

●再生薪ストーブ差し上げます @岩手県釜石市
http://mytown.asahi.com/iwate/news.php?k_id=03000001210090006

釜石の石村工業さんが、震災で流された薪ストーブを修復して、全国の希望者に無償譲渡されているとのこと。バイオマスの普及と同時に、震災の記憶を広く伝える活動。素晴らしいですね。既に45台を譲渡し、あと、25台の譲渡先を募っておられるそうです。