日本再発見ノート Rediscover Japan. 

株式会社さとゆめ・嶋田俊平の日々の思い、出会い、発見

最近の薪炭ニュース


恒例の「最近の薪炭関連のニュース記事」をお知らせします。

●間伐材利用を進める「薪の駅」プロジェクト@岩手県遠野市
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/iwate/news/20101203-OYT8T01127.htm

遠野市NPO法人遠野エコネットは、伐採されたまま山に放置されている間伐材を薪として活用する「薪の駅プロジェクト」を進めているようです。
山の管理組合と契約し、20ヘクタールから間伐材を運び出す計画で、11月初めから週1回、メンバーが数人で山に入って木を運び出し薪にし、1束200円で道の駅遠野風の丘で販売しているそうです。(↓にも関連記事がありました。)
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20101127_10

●多治見工高生ら、薪窯で陶芸体験@岐阜県多治見市
http://mytown.asahi.com/areanews/gifu/NGY201011260014.html

立多治見工業高校セラミック科3年の生徒6人らが、て薪窯で陶芸作品を焼き上げる伝統的な工程を体験したそうです。「尋常じゃない。痛い」「2日も3日もかかるなんて昔の人は大変だと思った」という感想からも、強烈な体験だったことが伝わってきます。「陶芸作家を志す」参加者もいるようで、これからが楽しみです。

●薪ストーブの家、完成現場見学会@神奈川県秦野市
http://www.townnews.co.jp/0610/2010/12/04/82369.html

「独自のブランド『木心知(きごこち)のいい家』で人気」の株式会社村上建設さんが、完成現場見学会が12月11日(土)と12日(日)に、市内北矢名で開催するそうです。薪ストーブも設置されているそうですので、「火のある暮らし」に関心のある方はいかがでしょうか。

●小学6年生、木炭作りに挑む@山口県平生町
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamaguchi/news/20101203-OYT8T01280.htm

平生町立佐賀小の6年生9人が3日、近くの炭焼き窯「大星ふれあい窯」で、木炭作りに挑んだ、とのこと。できあがった木炭は窯の維持管理費にあてるため一般に販売され、参加した児童には記念に竹炭が贈られるそうです。

木質ペレットストーブ34台一括導入@栃木県那須町
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20101201/422749

那須温泉地球温暖化対策地域協議会は、12月中に、旅館など16施設に34台の木質ペレットストーブを導入するそうです。「34台の一括導入は県内過去最大」とのこと。また、来年1月中にCO2のプログラム型排出削減事業の認証を予定し、削減量1トンあたり1千〜2500円の排出権取引開始を目指すそうです。今後に要注目です。