日本再発見ノート Rediscover Japan. 

株式会社さとゆめ・嶋田俊平の日々の思い、出会い、発見

信濃町ふるさと協定の調印式

今日、東京農業大学の世田谷キャンパスで、長野県信濃町と企業2社の「企業のふるさとづくり協定」の調印式が開催されました。

今回協定締結するのは、TDKラムダ株式会社と株式会社アドバンテッジ リスク マネジメント(ARM)です。

以下、各社のプレスリリースの抜粋です。これからが楽しみです。

本協定により、TDK ラムダと信濃町、山村再生支援センターは、社員の健康管理や教育研修、社会貢献活動、社員とその家族の福利厚生等を取り組むとともに、低炭素社会の実現に貢献する環境配慮型事業・サービスの創出等に取り組み、企業にとってはCSR(社会的責任)活動の促進、地域にとっては環境保全や地場産業振興等の促進を図ります。

<TDK ラムダの主な取組>
信濃町での新人社員研修(2008 年〜)
一般的な研修に加え、コミュニケーション能力向上プログラムの実施、森林セラピー体験、社有林での間伐等の森林作業、各種野外プログラム、地域住民との交流体験を行うもので、この研修に参加した新人社員(56 名)の退職者は0人となっています。
今後、中堅社員・管理職への拡充をすることで、早期離職対策と創造的な人材育成を目指しています。
信濃町の特産品の消費拡大(2008 年〜)
研修開始後より、信濃町の特産品(トウモロコシ)を社員に直送販売する取組を実施。2009 年には、注文数が1525 本にも達し、信濃町の農産物の消費促進に貢献しています。今後、季節ごとの特産品を社員に届ける「信濃町ふるさとパック」、社員食堂での信濃町の食材を使ったメニュー「信濃町ふるさとメニュー」の提供を計画しています。
・山村研修のカーボンオフセット
今後の山村研修で発生するCO2(往復のバス運行で発生するCO2 等)を、森林管理によるクレジットの購入でオフセットすることを予定しています。
TDKラムダ-プレスリリース(山村の再生と低炭素社会の実現に向けて、新たなCSR活動)

本協定により、ARMと長野県信濃町は、企業のメンタルヘルスケア活動における山村資源の活用を呼びかけ、緑豊かな自然を活かした教育研修を通じて社員のメンタルタフネス強化に貢献するとともに、CSR(社会的責任)活動の促進および環境保全や地場産業振興等の促進を図ります。