日本再発見ノート Rediscover Japan. 

株式会社さとゆめ・嶋田俊平の日々の思い、出会い、発見

念願のペレットストーブ

12月12日、ついに我が家に念願のペレットストーブがやってきました。

京都で山仕事サークル杉良太郎の中に「森林発電勉強会」を立ち上げたのが2001年の夏頃だったので、あれから8年以上も経っている。

「森林発電勉強会」はその後、京都府職員との共同研究会に発展し(以下、報告書)、

標準的山村集落における木質エネルギー利用モデルの検討〜京都府における木質バイオマス資源を活用した山村振興〜(平成14年3月、京都府農林水産部)概要

その研究会のメンバーで、薪く炭くKYOTOを立ち上げ、

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さらには薪く炭くKYOTOのメンバーで、日本の森林を育てる薪炭利用キャンペーンを始めたりした。

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でも、自分が生活の中で木質バイオマスを使っていないというのが、ひっかかっていた。

自分が使ったからと言って有効活用できる森林資源はほんとにちっぽけな量。大河の一滴だ。だけど、その一滴がないと大河は生まれない。自ら一滴になりたいと思っていた。

なによりも、バイオマスを都市部で使う上での課題や、バイオマスの魅力について頭ではわかってても、使ってみないことには中々実感が持てなかった。

何事も足元から。

そんな記念日なのです。

以下、ストーブが我が家にやってきた日を写真で紹介。


ペレットストーブ到着。今回は東京ペレットさんにストーブ手配から施工まですべてお願いしました。

まずは、部屋のお掃除から。

強化ガラスを部屋の角にぴったりと敷く。

後ろの壁に直径20センチ程度の穴を開ける。壁の中に柱や水道管がないか要注意。

外から見た煙突の取り付け口。

煙突は戸袋の上まで伸ばす。出口は若干下向けにして雨が入らないようにする。

ストーブを設置。機種は、イタリア製ペレットストーブ「THERMOROSSI ECOTHERM EASY1000」(テルモロッシ エコサーモEASY1000)。値段と機能がとてもリーズナブル。飼い猫のナムタンが物珍しそうに見ています。

静かに初着火。

勢いよく燃えはじめます。

ペレットも出来るだけたくさん持ってきてもらいました。

「小粒の救世主」というコピーがナイスですね。

ペレットの投入庫。1時間あたり800g〜1kg使うので、10kg入り袋を12時間で使いきる勘定です。思ったより消費量は多いです。

作業が終わったところで、わが子と記念撮影。親父の私が一番はしゃいでいます。娘は無関心・・・

そんなこんなで無事完了。今後もペレットストーブの感想や、気づいた点、課題等々、投稿していきたいと思います。

友人の皆さまは、是非遊びに来てくださいね。