日本再発見ノート Rediscover Japan. 

株式会社さとゆめ・嶋田俊平の日々の思い、出会い、発見

出てきたくなったら出ておいで。


5日ぶりに帰宅。飼い猫のナムタンには寂しい思いをさせた。

そろそろ子供(もちろん人間の・・・)が生まれるかなと思って、妻が里帰りしている舞鶴に帰ってみたが、まだまだでした。

早よ生まれんかなと気忙しい日々だったけど、お腹の中に居たいだけ居て、出てきたくなったら出ておいでと、考えを改めた。気長に待つことにした。

世の中に出てきたら出てきたで大変だから、急いで出てくることはない。今のうちにのんびりしとき。

余談だけど、鳥居みゆきの「誕生」(?)をテーマにしたショートショート作品↓。面白い。
鳥居みゆきの「ショートショート」の文才 - はてなでテレビの土踏まず

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閑話休題。今日の午前中は、山村センターの委員会。

山村再生・森林再生の第一線で活躍されている委員の方々に、とても重要な視点、アイデアをいくつも頂いた。

産業を山村部に作らないと人口流出は止まらない。だけど、どんな産業でも良いわけではない。都市部の仕事より楽しく・やりがいのある仕事である必要がある。

何が楽しく・やりがいのある仕事なのだろうか。地域の自然資源・文化資源を生かした仕事、人々のつながり(社会関係資本)を生かした仕事にこそ、都会では得られないやりがいがあるという視点。(当たり前と言えば当たり前だけど、結構見落とされている)

山村地域の「あるもの」に磨きをかけるベクトル(内向き)、都市部企業の「顧客のニーズ」にあわせて作るというベクトル(外向き)。これをどう融合、マッチングするのかという視点。

そもそもマッチングすべきなのは、組織対組織なのか、個人対個人なのかとう視点。

などなど。これをしっかりと消化していかねば。

午後は、某自治体の方に同行して、某企業を営業訪問。

好感触ではあったが、しっかりと芽を結ぶように、じっくりと関係を構築していかねばならない。