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日本再発見ノート Rediscover Japan. 

株式会社さとゆめ・嶋田俊平の日々の思い、出会い、発見

その紡いだ糸を

http://www.kawashimaselkon.co.jp/texart/representative/img/re_pop07_2.jpg
(写真は、川島織物セルコン様HPより拝借)

君が今話しているのは、糸を紡ぐところまでだな。
その紡いだ糸を機で織って、色を付けた糸で文様を入れて、初めて織物が完成するんだ。
どんな織物を織ろうとしているんだい。

最近、とある尊敬する方から言われたこと。どきりとした。

仕事でご一緒して、これからする調査の方法などを細々と説明差し上げたときに、上の言葉をふいに口にされた。

タイトなスケジュールの中どう調査をやりくりするのかに気を取られていて、調査の先、つまり描こうとしている地域の姿を考えるのをおざなりになっていたのを、ずばり突かれてしまった。

そうですよね。どんな織物を織りたいのか、そのイメージがあやふやだから、どの糸を使うのか、どんな色を付けるのか、どんな織り方をするのかが定まらないのだ。

その方は、某市の市長を長い間されてきた方。ずっと「地域のビジョン」という織物を織ってこられてきた方。

大切な言葉を頂きました。肝に銘じます。