日本再発見ノート Rediscover Japan. 

株式会社さとゆめ・嶋田俊平の日々の思い、出会い、発見

世の中を動かすエンジン 他


昨日は、「第3回美しい森林づくり全国推進会議」に出席。

麻生首相が来ていてビックリ。(プログラムには書かれていなかったので、飛び入り参加なのだろうか。)

パネルディスカッションでは、いくつかハッとする言葉があった。以下メモ。

  • 時代時代で世の中を動かすエンジンは違う。今はCO2(温暖化対策)が世の中を動かすエンジン。それを、山村や林業の再生にどう結び付けるのか、その仕組みづくりが大切。(森林総合研究所 松本光朗氏)

最近温暖化関連の仕事が増えてきていて、その仕事とライフワークである森林・山村の仕事をどう自分の中で整理するのか、モヤモヤしていたので。エンジンが何であれ、その「車」(社会)が正しい方向に進めば、それで結果オーライなのだ。

  • 美しい森林づくりにずっと取り組んできた。説明が要らない森林、一目見て感動させられる森林を。(速水林業代表 速水亨氏)

「美しい森林」という言葉に表面的なイメージを持ってしまっていたが、速水さんも敬愛するアルフレート・メーラーの言葉「最も美しい森林は、また最も収穫多き森林である」のように、「美しい」を機能美と捉えると、とても深い意味を持つ言葉だ。