両親学級
昨日は、柏市中央保健センターに柏市主催の「両親学級」とやらに行ってきた。
僕が参加した午前の回は15組の夫婦が来ていたのだけど、予約が殺到してキャンセル待ち状態だったらしい。しかも、午後の回は30組受け入れで、これが年10日以上開催されているのだから、柏市ではそれだけ沢山の赤ちゃんが生まれているということだ。
前日の山村再生センターの会議で会った群馬県川場村の方が、「村の人口は約4,000人。出生数は年25人、死亡数は年50人で自然減が止まらない。」とおっしゃっていたが、柏市の出生数は、3,443人/年・・・。川場村の人口と同じくらいの赤ちゃんが柏で毎年生まれているのだ。(都市と山村の格差について、こんなところでも気になってしまうのは職業病かも。)
千葉県柏市の統計データに関する行政情報【生活ガイド.com】
さて、カリキュラムは以下の通りで、半日のプログラム。
- ビデオ「お父さんへ赤ちゃんからのメッセージ」
- グループワーク(お友達づくりの第一歩)
- 妊婦シュミレーター
- 沐浴実習
面白かった。勉強になった。以下、感想。
- ビデオ「お父さんへ赤ちゃんからのメッセージ」
NHKスペシャルの録画ビデオ。赤ちゃんは、4ヵ月目くらいから外界の音を聞こえるらしい。しかも、お父さんとお母さんの声を聞き分けられるくらいらしい。お腹に向かって話しかけたりするのは、親の勝手な自己満足だと思っていたけど、実はちゃんとコミュニケーションが成り立っているということ。これからは、威厳のある声で話しかけなければ(?)。
- グループワーク
最近は、参加者というより進行役でグループワークをやったりすることが多いけど、今回は一参加者。なかなかうまく話せないものですね。男連中は、だいたい連れてこられた感があって面白かった。
- 妊婦シュミレーター
腹に重さ7.5kgの砂袋のようなものを巻きつけて、寝っ転がったり(らされたり)、起き上がったり(らされたり)、階段を昇降したり(させられたり)。否が応でも妊婦の苦労を感じさせられる男連中でした。
- 沐浴実習
赤ちゃんの人形が超リアル。お風呂に入れてガーゼで肌をこすってあげたりしていると、本当の子供をお風呂に入れてあげているような気分になってくる。実習が終わって机の上に戻す時も、そっと置いている自分に気付いたり。
そんなこんなで、柏市の術中にまんまとはまった一日でした。