起業家の4つの神話
昨年度のコミュニティビジネス関係の業務で、エンパブリックの広石さんに聞いた話。印象深かったのでメモ。
- 神話1:起業家は自分のやりたいことがわかっている
と思われているが、わかっていないことのほうが多い。
- 神話2:起業家は自分の力で成長する
と思われているが、起業家はできないことのほうが圧倒的に多いので、周りのサポートを巻き込める者が成長する。
- 神話3:優秀なビジネスプランが成功する
と思われているが、初期段階ではプランはころころ変わるし、顧客等と向き合い変化する方が良い。
- 神話4:起業家には初期投資の提供が最も有効
と思われているが、それ以上に継続的に資金と顧客を獲得できる「つながり」づくりが重要。
- だから、
社会起業家の育成に必要なものは、社会起業家に真剣に問い続ける存在、「つながりづくり」の支援、相互に励ましあい、切磋琢磨しあえる仲間である。
(写真は、玄関先に咲いたバラ。鉢植えで枯れそうになっていたのを、鉢から出して地面に植え替えたら、3日ほどで花を咲かせた。)
↓も関連する話題。
404 Blog Not Found:惰訳 - 起業における神話トップ10