日本再発見ノート Rediscover Japan. 

株式会社さとゆめ・嶋田俊平の日々の思い、出会い、発見

ラージ・マハール

東京で働くようになって驚いたことの一つは、外国料理の店が星の数ほどあって、どの店にも(全てではないけど)その国のコックさんがいること。

タイ料理店にはタイ人が、ケニア料理店にはケニア人が、ブルガリア料理のお店にはブルガリア人が、といった具合。

学生時代に住んでいた京都にも、エスニック料理と称して、インド料理やタイ料理などを出す店が沢山あったけど、ヒッピーやバックパッカー上がりらしき兄ちゃんが真似事でやっていることが少なくなかった。それなりにおいしいけど、変に日本人好みの味にしてしまっていたり、見た目だけそれっぽくしていたり。。。(もちろん、本格的な店もあるにはあった。)

その点、東京はどんな小さな駅に下りても、駅前の雑居ビルに至高の店があったりする。国際都市・東京の底力。

今日の夜、会議の議長を務めるインド人が連れて行ってくれたインド料理店「ラージ・マハール」は、コックさんどころか、ウェイターさんまで全員インド人。

味も最高でした。特に、サグカレー(ほうれん草カレー)とダール(豆カレー)が。この二つは、インドに住んでいるときはあんまりおいしいと思わなかったのに、今日は感動するほどでした。コックさんの腕が良いのか、私の味覚が大人になったのか、どっちでしょう。どっちもかな。

おすすめです。お近くの方は是非。