大文字送り火、新たな展開
まきやたいまつ用の木材不足が深刻になっている京都の夏の伝統行事、大文字山の送り火(京都市左京区)と秋の鞍馬の火祭(同)を支援するため、京都府と京都モデルフォレスト協会、大手商社の三井物産(東京都)が9月から、必要な木を育て行事に提供する活動を始める。三井物産所有の右京区の山林を同協会が手入れする計画で、8月に3者が協定を結ぶ。
木材確保へ官民3者が協定 大文字山の送り火、鞍馬の火祭を支援−京都新聞
薪く炭くKYOTOの調査で、薪の量を調べたり、点火の様子を見学させてもらった大文字送り火。
500年間続いてきた送り火が今後も継承されていくためには、森林資源と人的資源を確保することが不可欠。そのためには、文化というコアを大切にしつつ、外に「開く」ことが鍵となるのではないかという考察をした。
調査はうまく継続できなかったが、うれしいニュース(↑)があった。この裏には、保存会の長谷川さんの奮闘があったのだろうなあと思う。
おめでとうございます。今後も楽しみですね。