日本再発見ノート Rediscover Japan. 

株式会社さとゆめ・嶋田俊平の日々の思い、出会い、発見

霞ヶ関

今日は、午前中は国交省、夕方は林野庁へ。
国交省には調査結果の報告をしに、林野庁にはちょっとした提案をしに。

霞ヶ関な一日だった。

以前は田舎には足しげく通うけど、霞ヶ関には出来ることなら近寄りたくないというクチだったが、最近は、霞ヶ関(中央省庁)にも積極的に足を運ばないとなあと強く感じている。

平成の大合併や地方交付金の削減、最近では、建築基準法、高齢者医療法の改正(?)など、国の施策は良くも悪くも地方自治体の財政や、地域の生活・産業に大きな影響を与える。

ゆえに、地方自治体、さらには、地域住民自身も、出来るだけ国政の日々の動き、行く末に注意を払い、先手先手で防衛方策や活用方策を打っていくことが不可欠と言える。

だからこそ、町や村の地域づくりを手伝う立場の自分も、国政を常に理解・把握しておく必要がある。

考えれば当たり前のことだけれど、これまでは「地域の声をどうより広く発信していくか、上位計画に盛り込むか」ということにばかり関心が行ってしまい、「国の動向をどう地域に伝え、対応していくのか」という姿勢が欠けていた。反省。

おそらく、国と地方のコミュニケーションがうまく行けば解決する問題も少なくないだろう。その媒介者としての役割をもっと意識したい。