日本再発見ノート Rediscover Japan. 

株式会社さとゆめ・嶋田俊平の日々の思い、出会い、発見

読書

おっぱいとマックシェイク

全く別の目的・機会に読んだ二つの本から一つのことを学ぶ、という経験した。1冊目は、妻から読むように渡された母乳育児の本「おっぱいとだっこ」。なかば義務的に読み始めたのだが、これが目からうろこのことが沢山あった。その中でも衝撃的だった一節。 …

市民の日本語

今日は仙台出張。道中の新幹線で、前回仙台に行ったときに会った加藤哲夫さんが書かれた本を読みました。市民の日本語―NPOの可能性とコミュニケーション (ひつじ市民新書)作者: 加藤哲夫出版社/メーカー: ひつじ書房発売日: 2002/09メディア: 新書 クリック:…

決して自分の限界を超えないこと

先週あたりから、出張に行かず、東京のオフィスでの日々。 仕事柄、年度末は報告書づくりなどに追われる。これはこれで大切なことなのだけど、どうしても気分が晴れない。ということで、午前中は資料集めと気分転換を兼ねて、神田・神保町へ。いつもは平日で…

英国の持続可能な地域づくり

英国の持続可能な地域づくり―パートナーシップとローカリゼーション作者: 中島恵理出版社/メーカー: 学芸出版社発売日: 2005/07/10メディア: 単行本 クリック: 11回この商品を含むブログ (2件) を見る4年程前の本だが、最近著者の中島さんと仕事をすることに…

ぼくは猟師になった

友人のスズオから紹介してもらった本。ぼくは猟師になった作者: 千松信也出版社/メーカー: リトル・モア発売日: 2008/09/02メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 11人 クリック: 143回この商品を含むブログ (69件) を見る 著者である千松信也さんは京都に…

森林ボランティア論

今日は、京都大学の院生が会社を訪ねてきてくれた。 森林ボランティア論を読んだらしく、そこに書いた研究の方法や結果について詳しく話を聞かせて欲しいということだった。和歌山県の企業の森制度について修士研究を進めているそうだ。本が出たのは5年程前…

正岡子規の墓誌

明治の男というと、頑固というイメージだが、「坂の上の雲」にでてくる明治の男たちは、ひょうきんな面がある。底抜けに明るい、こだわりがあるようでない、というか。その最たる人が、正岡子規。彼の自作の墓誌と、それに関して友人に送った手紙の文章が面…

楽天的な「明治」

「坂の上の雲」(司馬遼太郎)全八巻、読了。ここ数週間、出張先の宿、通勤電車の中、時間があればこの世界に浸っていた。前半は幕末から維新後の混沌、後半は日露戦争の悲惨な描写が続く物語なのだが、読んでいる間中、妙な違和感が頭の片隅にあった。その…

『持続可能なまちは小さく、美しい 上勝町の挑戦』

持続可能なまちは小さく、美しい 上勝町の挑戦作者: 笠松和市,佐藤由美出版社/メーカー: 学芸出版社発売日: 2008/06/10メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 18回この商品を含むブログ (5件) を見る今年の2月、上勝町に行ったときに、笠松町長が「今、本を書…

坂の上の雲

司馬遼太郎の代表作「坂の上の雲」を読み進めている。伊予松山出身の3人の若者(秋山好古、秋山真之、正岡子規)を主人公に、幕末から日露戦争までの日本を描いたものである。会社の先輩に薦められて何の気なしに読みはじめたのだが、あまりの現代社会とのシ…

「社会を変える」を仕事にする

「社会を変える」を仕事にする(駒沢弘樹、英治出版)を読了。(本書の概要については、こちらを参照のこと。)これまで幾つかのNPOの立ち上げや運営に関わってきたけど、「NPO」に対して、理解も、覚悟も全然足りないことを痛感した。 NPOの存在価値、持続…

離島発 生き残るための10の戦略

朝からの大雨。千葉では、今日一日で、例年4月に降る雨量があるという予報も。そんななかの飛行機出張。イヤな予感はしていたが・・・搭乗手続き直前のアナウンス「空港内待機中の高知行き○○便に落雷があったため、現在代わりの航空機を手配中です。整備等の…