日本再発見ノート Rediscover Japan. 

株式会社さとゆめ・嶋田俊平の日々の思い、出会い、発見

読書

「里山資本主義」(藻谷浩介著)、そして高知出張。

間があいてしまいましたが、ブログ更新。先週は、まるまる1週間高知出張だった。「准フォレスター育成研修」の四国ブロックの第二週目。(今年は、四国ブロックと中部ブロックを担当している。) 参考:今年も、准フォレスター育成研修の季節が始まりました…

「コミュニティが顧客を連れてくる-愛される店・地域のつくり方」(久繁哲之介著)

コミュニティが顧客を連れてくる 愛される店・地域のつくり方作者: 久繁哲之介出版社/メーカー: 商業界発売日: 2012/10/01メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 2人 クリック: 9回この商品を含むブログを見る3年ほど前に読んだ「地域再生の罠 なぜ市民と地…

就職先は森の中―インタープリターという仕事(川嶋 直 著)

昨日は午後から夜まで、林野庁の准フォレスター研修の各地域ブロックのファシリテータが集まっての反省会と打ち上げ(?)がありました。 この研修のファシリテータは、キープ協会の川嶋さん、リードクライムの西さんはじめ錚々たるメンバーで、僕も末席に加…

「岳」「釣りキチ三平・平成版」

毎年南アルプスを一緒に縦走している友人からマンガがどっさり届けてくれた。 「岳」「釣りキチ三平・平成版」「マタギ列伝」など40冊ほど・・・。今年、仕事や家庭の事情で登山に行けなかった僕を気遣ってか、ありがたいことに貸してくれたのだ。(余計山登…

グローバル化の終わり、ローカルからのはじまり(吉澤保幸著)

先週、富山に出張した際に道中に「グローバル化の終わり、ローカルからのはじまり(吉澤保幸著)」を読んだ。(ちなみに、上の写真は、越後湯沢をほんの少し過ぎたあたりの風景。新幹線駅のまわりにこんな風景が広がっている。素晴らしい。)グローバル化の…

「ありきたりじゃない 新・外食」(米山久)

農・林・畜・漁に関わらず産直系の動きで今一番勢いがあると思うのが、APカンパニーという会社です。「宮崎県日南市 塚田農場」(自社養鶏場の地頭鶏を使った地鶏専門居酒屋)、「四十八漁場」(自社漁船と定置網獲れ鮮魚専門居酒屋)など、創業わずか10年で…

『「変える」は会社の毎日のお仕事 成功し続ける企業のリブランディング戦略』

「変える」は会社の毎日のお仕事 成功し続ける企業のリブランディング戦略作者: 村尾隆介,森川綵出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2011/11/04メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 7回この商品を含むブログ (4件) を見る最近、民間企業のブランディング…

小林一茶 私が勝手に選んだ名句50選

最近、ちょっとした仕事上の必要性があり、小林一茶の句集をめくる機会がありました。小林一茶は、私が仕事でお世話になっている長野県信濃町の柏原で生まれ、江戸で俳句を極めた後、故郷信濃町に戻り晩年を過ごした俳人です。一茶は晩年にいたるまで生涯に…

新・ムラ論 NIPPON (隈研吾、清野由美著)

隈研吾の「新・ムラ論 NIPPON」を読了。新・ムラ論TOKYO (集英社新書)作者: 隈研吾,清野由美出版社/メーカー: 集英社発売日: 2011/07/15メディア: 新書購入: 2人 クリック: 25回この商品を含むブログ (11件) を見る今、「村をつくる」を合言葉に進めて…

「創造的福祉社会 〜「成長」後の社会構想と人間・地域・価値 〜」(広井良典著)

今週の出張中に広井先生の近著「創造的福祉社会 〜「成長」後の社会構想と人間・地域・価値 〜」を読了。 広井先生には、4年ほど前に国立環境研究所の仕事の関係で初めてお会いし、その社会構想に感銘を受けてからファンになったのだけど、今年とある企業の…

「ドイツの地域再生戦略 コミュニティマネージメント」

ドイツの地域再生戦略 コミュニティマネージメント作者: 室田昌子出版社/メーカー: 学芸出版社発売日: 2010/06/03メディア: 単行本 クリック: 3回この商品を含むブログ (2件) を見る基本的には、ドイツのコミュニティ再生事業「社会都市」の紹介がメインの内…

「アグリ・コミュニティビジネス」(大和田順子著)など

今年の仕事の立ち上げのバタバタも過ぎ、最近本を読む時間も持てるようになってきた。最近読んだ本を、簡単にメモ。まず、親しくさせて頂いている方の新著。 アグリ・コミュニティビジネス(大和田順子著) アグリコミュニティビジネス作者: 大和田順子出版…

「コミュニティを問いなおす〜つながり・都市・日本社会の未来〜」(広井良典著)

今日は、久々の高松出張。クライアントである四国経産局さんへの成果物の納品とご挨拶。天気はあいにくの曇りだったが、心は晴れやか。今回のクライアントには全面的に信頼して仕事を進めさせてくださったことに感謝。森林・林業の価値をどう高めて、地域に…

先進国型林業の法則を探る 〜日本林業成長へのマネジメント〜

先日出版予告(参照)をさせてもらったあいちゅう氏の新著、慌ただしい日々でなかなか読むことができなかったが、ようやく読了。先進国型林業の法則を探る 日本林業成長へのマネジメント作者: 相川高信出版社/メーカー: 全国林業改良普及協会発売日: 2010/09…

「サービスを超える瞬間」「絆が生まれる瞬間」

秋。年度も後半に入り、とても忙しくなってきた。この三連休も、お付き合いのある地域の企画書づくりをがっつりと手伝い、平日よりも根詰めてやってしまった。あとありがたいことに、新しい仕事も沢山声をかけてもらっている。先週は、たまたま同席していた…

「新版コミュニティ・ソリューション −ボランタリーな問題解決に向けて−」

写真は、今日、高松港で撮った瀬戸内海。東京はここ数日雨が続いていたが、高松はかんかんに晴れていたさて、「コミュニティのちから」(書評はこちら)に続き、金子郁容氏の「新版コミュニティ・ソリューション」を読了。新版 コミュニティ・ソリューション…

「農村の幸せ、都市の幸せ 家族・食・暮らし」

私がおつきあいしている長野県信濃町では、今13の名だたる企業と協定を結び、その社員たちが、社員研修、社員旅行、CSR活動等、様々な節目・機会に遠くから町を訪れます。今年の4月には、新入社員研修など協定関係だけで1000泊以上の入り込みがあったそうで…

「コミュニティのちから〜“遠慮がちな”ソーシャル・キャピタルの発見」(今村晴彦,園田紫乃,金子郁容)

今日は午前中、関東森林管理局・高尾森林センターで会議後、仙台に移動してバイオマスの調査、そのあと東京にとんぼ返りしてファンド説明会に参加。 コミュニティのちから―“遠慮がちな”ソーシャル・キャピタルの発見作者: 今村晴彦,園田紫乃,金子郁容出版社/…

「人を助けて仕事を創る 社会起業家の教科書」

人を助けて仕事を創る 社会起業家の教科書作者: 山本繁出版社/メーカー: ティー・オーエンタテインメント発売日: 2010/06/05メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 4人 クリック: 32回この商品を含むブログ (5件) を見る ツイッターでフォローさせてもらっ…

「ニッポンの風景をつくりなおせ 一次産業×デザイン=風景」

ニッポンの風景をつくりなおせ―一次産業×デザイン=風景作者: 梅原真出版社/メーカー: 羽鳥書店発売日: 2010/07/09メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 50回この商品を含むブログ (16件) を見る 昨日から高知に出張。四国森林管理局や林業関係団体との打合せ…

「地域再生の罠〜なぜ市民と地方は豊かになれないのか?〜」

地域再生の罠 なぜ市民と地方は豊かになれないのか? (ちくま新書)作者: 久繁哲之介出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2010/07/07メディア: 新書購入: 23人 クリック: 403回この商品を含むブログ (53件) を見る地域再生に携わるものの一人として(「再生」と…

「ろーかるでざいんのおと 田舎意匠帳」

ろーかるでざいんのおと 田舎意匠帳―あのひとが面白い あのまちが面白い作者: 鈴木輝隆出版社/メーカー: 全国林業改良普及協会発売日: 2005/12メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 16回この商品を含むブログ (5件) を見る とある仕事で、委員会の委員になっ…

「第5の競争軸〜21世紀の新たな市場原理」(ピーター・D・ピーダーセン著)

昨年ワークショップでの講演をお願いした、株式会社イースクエア社長ピーター・D・ピーダーセンさんから著書「第5の競争軸〜21世紀の新たな市場原理」の出版案内を頂いた。早速購入して読み始めています。まだ半分も読んでいないのですが、私の中では既にお…

「提案型集約化施業のカンどころ」

提案型集約化施業のカンどころ作者: 坪野克彦,本多孝法出版社/メーカー: 全国林業改良普及協会発売日: 2009/08/10メディア: 単行本(ソフトカバー) クリック: 2回この商品を含むブログ (1件) を見る森林施業プランナー研修でご一緒している坪野さん、本田さ…

「神去なあなあ日常」

神去なあなあ日常作者: 三浦しをん出版社/メーカー: 徳間書店発売日: 2009/05/15メディア: 単行本購入: 10人 クリック: 132回この商品を含むブログ (153件) を見る先月三重に行った時に、森林組合の方が紹介してくれた本。人気作家・三浦しをんさんが、三重…

森を歩く

森を歩く―森林セラピーへのいざない (角川SSC新書カラー版)作者: 田中淳夫出版社/メーカー: 角川SSコミュニケーションズ発売日: 2009/03メディア: 新書 クリック: 11回この商品を含むブログ (2件) を見る近年、森林療法、森林セラピーなど、これまでは感覚的…

仕事するのにオフィスはいらない

仕事するのにオフィスはいらない (光文社新書)作者: 佐々木俊尚出版社/メーカー: 光文社発売日: 2009/07/16メディア: 新書購入: 192人 クリック: 5,033回この商品を含むブログ (186件) を見る副題に「ノマドワーキングのすすめ」とある。ノマドとは、通常北…

やかんがわらったぼくがわらった

Hibanaの成田さんから教えてもらったのですが、成田さんの知人の方が、「やかんがわらったぼくがわらった」の感想を書いてくださったようです。子供さんが楽しく読んでくれている、こういう反応はとてもうれしいです。どうもありがとうございます。194 やか…

磯崎新の「都庁」

磯崎新の「都庁」―戦後日本最大のコンペ作者: 平松剛出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2008/06/10メディア: 単行本購入: 9人 クリック: 85回この商品を含むブログ (75件) を見る 「ぶっちぎりで勝とう!ぶっちぎりで勝とう!」連呼する建築界の天皇・丹下健…

炭焼紀行

昨日は、東京観光のあと、多摩炭やきサミットに参加。懇親会で、「炭焼紀行」の著者である山岳写真家・三宅岳さんにお会いすることができた。炭焼紀行作者: 三宅岳出版社/メーカー: 創森社発売日: 2000/11メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 1回この商品を…

おっぱいとマックシェイク

全く別の目的・機会に読んだ二つの本から一つのことを学ぶ、という経験した。1冊目は、妻から読むように渡された母乳育児の本「おっぱいとだっこ」。なかば義務的に読み始めたのだが、これが目からうろこのことが沢山あった。その中でも衝撃的だった一節。 …

市民の日本語

今日は仙台出張。道中の新幹線で、前回仙台に行ったときに会った加藤哲夫さんが書かれた本を読みました。市民の日本語―NPOの可能性とコミュニケーション (ひつじ市民新書)作者: 加藤哲夫出版社/メーカー: ひつじ書房発売日: 2002/09メディア: 新書 クリック:…

決して自分の限界を超えないこと

先週あたりから、出張に行かず、東京のオフィスでの日々。 仕事柄、年度末は報告書づくりなどに追われる。これはこれで大切なことなのだけど、どうしても気分が晴れない。ということで、午前中は資料集めと気分転換を兼ねて、神田・神保町へ。いつもは平日で…

英国の持続可能な地域づくり

英国の持続可能な地域づくり―パートナーシップとローカリゼーション作者: 中島恵理出版社/メーカー: 学芸出版社発売日: 2005/07/10メディア: 単行本 クリック: 11回この商品を含むブログ (2件) を見る4年程前の本だが、最近著者の中島さんと仕事をすることに…

ぼくは猟師になった

友人のスズオから紹介してもらった本。ぼくは猟師になった作者: 千松信也出版社/メーカー: リトル・モア発売日: 2008/09/02メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 11人 クリック: 143回この商品を含むブログ (69件) を見る 著者である千松信也さんは京都に…

森林ボランティア論

今日は、京都大学の院生が会社を訪ねてきてくれた。 森林ボランティア論を読んだらしく、そこに書いた研究の方法や結果について詳しく話を聞かせて欲しいということだった。和歌山県の企業の森制度について修士研究を進めているそうだ。本が出たのは5年程前…

正岡子規の墓誌

明治の男というと、頑固というイメージだが、「坂の上の雲」にでてくる明治の男たちは、ひょうきんな面がある。底抜けに明るい、こだわりがあるようでない、というか。その最たる人が、正岡子規。彼の自作の墓誌と、それに関して友人に送った手紙の文章が面…

楽天的な「明治」

「坂の上の雲」(司馬遼太郎)全八巻、読了。ここ数週間、出張先の宿、通勤電車の中、時間があればこの世界に浸っていた。前半は幕末から維新後の混沌、後半は日露戦争の悲惨な描写が続く物語なのだが、読んでいる間中、妙な違和感が頭の片隅にあった。その…

『持続可能なまちは小さく、美しい 上勝町の挑戦』

持続可能なまちは小さく、美しい 上勝町の挑戦作者: 笠松和市,佐藤由美出版社/メーカー: 学芸出版社発売日: 2008/06/10メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 18回この商品を含むブログ (5件) を見る今年の2月、上勝町に行ったときに、笠松町長が「今、本を書…

坂の上の雲

司馬遼太郎の代表作「坂の上の雲」を読み進めている。伊予松山出身の3人の若者(秋山好古、秋山真之、正岡子規)を主人公に、幕末から日露戦争までの日本を描いたものである。会社の先輩に薦められて何の気なしに読みはじめたのだが、あまりの現代社会とのシ…

「社会を変える」を仕事にする

「社会を変える」を仕事にする(駒沢弘樹、英治出版)を読了。(本書の概要については、こちらを参照のこと。)これまで幾つかのNPOの立ち上げや運営に関わってきたけど、「NPO」に対して、理解も、覚悟も全然足りないことを痛感した。 NPOの存在価値、持続…

離島発 生き残るための10の戦略

朝からの大雨。千葉では、今日一日で、例年4月に降る雨量があるという予報も。そんななかの飛行機出張。イヤな予感はしていたが・・・搭乗手続き直前のアナウンス「空港内待機中の高知行き○○便に落雷があったため、現在代わりの航空機を手配中です。整備等の…